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【アロマレシピ】初夏のスキンケアに保湿ジェルはいかが

さっぱり&しっとりの保湿ジェルを作りましょう

 春も終わるというのに、肌がカサカサする。そんなとき、保湿ジェルを作ってみませんか。
 ポイントは、たっぷりの水分とほどよい油分のバランス。さらっとしていながら、薄いベールをはって肌を守ります。
 お風呂上がりや、手荒れのケアにいかがでしょう。 

材料はこちらです

 材料は、写真の3点です。
 少し珍しいのは、キサンタンガムという粉末の素材。海藻やイモ類から抽出されて、液体にとろみをつける働きがあります。
 オリブ油は、スキンケア用のオリーブオイルで、薬局で手に入ります。 

水とキサンタンガムを混ぜます

 小分けボトルに、水(25ml)とキサンタンガム(1g)を入れます。この2つがなじむには時間がかかりますから、さっと混ぜたら2~3時間おいておきましょう。
 キサンタンガムを加えジェル状にすることで、水分が蒸発しにくくなり、保湿力が高まります。 

オリブ油と精油を混ぜます

 ジェルが溶けるのを待つあいだに、オリブ油(5ml)と精油(ローマン・カモミール4滴、ラベンダー2滴)を混ぜましょう。
 オリブ油の魅力は、オレイン酸が豊富なところ。オレイン酸は、皮膚常在菌の栄養となり、肌の健康に欠かせない成分です。 

両方合わせて、できあがりです

ジェルと、精油入りのオリブ油を混ぜると、完成です。やや分離しやすいので、その都度振ってお使いください。
 配合したローマン・カモミールは、肌に穏やかな精油です。アロマセラピーの世界では、火傷や切り傷をいやすと言われます。


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本レシピは治療法ではありません。体調のよくないときや、妊娠中、敏感肌の方は、医師に相談したうえでお試しください。小さな子どもは、原則として控えましょう。

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アロマセラピスト堀岡幸恵
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