アロマディフューザーを選ぶときの4つのポイント
アロマの香りの楽しみ方には色々な方法がありますが、中でも代表的なものに「ディフューザー」があります。
アロマのお店に行くと、沢山のディフューザーが置かれていますが、
「沢山ありすぎて、どれを選べば良いのかわからない・・!」
なんてこともあるかと思います。そこで、ディフューザーを選ぶときのポイントをご紹介したいと思います。
ポイント① 水を使うタイプ or 使わないタイプ
水を使うタイプのディフューザーとして代表的なものが「超音波型」のものです。ディフューザーの中に水と精油を垂らして、超音波により香りを拡散させるタイプのものになります。アロマのお店や雑貨屋さんなどでよく目にする、蒸気とともに香りがふんわり漂うものが超音波型のものです。
こちらは香り以外にも、商品によってはライトの色を変えることのできるものもあるので、雰囲気に合わせた使い方をすることもできます^^
ただ、水を使うので雑菌の繁殖を防ぐために定期的なお手入れをする必要があるので、その点は注意が必要です。
そして水を使わないタイプのものの代表としては、「ネビュライザー」と呼ばれる噴霧式のものがあります。精油に瓶を本体に直接セットして香りを拡散させるので、広範囲に香りを楽しむことができることが特徴です。また、水を使わないので雑菌やカビなどの心配も不要です。
デメリットとしては、他のタイプのものよりも精油の消費がはやいことが挙げられます。
その他、水を使わず手軽に使えるものとして「送風型」もあります。こちらはフィルターに精油を垂らして、それにファンで送風することで香りを拡散させるタイプのものです。小型のものが多いので、手軽に使えるメリットがありますが、フィルターの交換が必要なこと、また狭い範囲にまでしか香りが広がらないので、広い空間には適さないといったデメリットがあります。
ポイント② 空間の広さ
香りを楽しみたい部屋の広さによっても、選ぶディフューザーのポイントが異なります。自分の作業する空間だけ香りを楽しめれば良いのか?お店や待合室のような、ある程度の広さの空間に香りを漂わせたいのかによって、選ぶ基準が異なるからです。
ディフューザーによっては、「〇〇畳向け」のように、広さの目安が記載されていますので、それを確認して選ぶと良いでしょう。
一般的には、噴霧式であるネビュライザーや超音波型が広範囲での使用にはオススメで、PC仕事や読書時間のような、自分だけ少し香りを感じれるくらいでOKであれば送風型などで十分でしょう。
ポイント③ お手入れ
ポイント①でお伝えしましたように、水を使うタイプのもの(超音波型)は定期的なお手入れが欠かせません。雑菌を部屋中に拡散させていたら身体の不調を招く原因にもなりかねませんので、注意が必要です。
ネビュライザーも手入れは必要ですが、アルコールを噴霧して乾燥させるだけなので、そこまで手間と感じないかと思います。
手入れに関しては、送風型はフィルター交換をするだけなので手軽で1番ラクかと思います。
ポイント④ タイマー・連続使用時間・明るさ調整など
その他のポイントとしては、タイマー機能がついているか、どのくらいの時間連続して使用できるか、そして明るさやライトの色の変更ができるのか、このあたりが挙げられます。
これらは、どのような目的でディフューザーを使いたいのか?という使用目的に合わせて選ぶことがベストだと思います。
リラックス時間に少し香りを楽しみたいなどであれば、タイマー機能はないけれど、ライトの色設定ができるタイプのものを。
就寝時に使いたい場合であれば、設定時間を過ぎたら自動で電源をオフできるタイプが良いかもしれませんし、
空間の香り演出が目的であれば長時間使用できるタイプのものが適していると考えられます。
このような感じで、ディフューザーの使用目的を基準に選んでいただければと思います。
まとめ
ここまでディフューザーの選ぶポイントを4つお伝えしました。
⚫︎水を使うタイプ・・・超音波型
水を使わないタイプ・・・ネビュライザー・送風型
⚫︎空間の広さ
広範囲に適している・・・ネビュライザー・超音波型
狭い・・・送風型
⚫︎お手入れ
定期的な手入れが必要・・・超音波型・ネビュライザー
手入れ不要・・・送風型
⚫︎その他考慮すること
連続使用時間、タイマー機能の有無、ライトの調整、コードレスなど
上記を目安にお選びいただければと思います(ただし商品によるところもありますので、購入を検討する場合には、1つ1つについて詳細をご確認ください。)
香りがあると心癒されるだけでなく、やる気が湧いてきたり、安眠効果が期待できたり、集中力がアップしたりなど、様々な作用が期待できますので、
ぜひ生活に香りをプラスしてみてください^^
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