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肩こり・背中の張り・腰痛からわかる、自分の身体の状態

こんにちは。
今日は、多くの人が抱える悩みである肩こりや背中の張り、腰痛から発せられる身体のサインについてお話しますね。

これまでディエンチャンについてこのブログでお話してきましたが、ディエンチャンはもともと顔に全身の反射区やツボがあり、それを刺激することで身体の状態をより良くするセラピーです。

<ディエンチャンについてはこちら>
ベトナム発祥のささない鍼 『ディエンチャン』について

ディエンチャン施術の様子


でもディエンチャンは顔だけではないんです!
手にも足にも、そして背中にもそれぞれ全身の反射区があると考えます。


それなので、目のケアをしたかったら、目の周りを直接施術するのも良いですし、手にある目の反射区を刺激するのも良し、そして背中にある目の反射区を刺激することも目のケアにつながります。


ちなみに背中では肩甲骨のあたりが目の反射区になります。肩甲骨のあたりが凝っている方ってとても多いですよね。(私もですが・・)
ディエンチャンでボディの施術をするときに、私はよくこのグッズを使うのですが

ボディ用のツボ探し棒



肩甲骨周りをこれの太い方てゴリゴリしていくと、「生きたツボ」が多くある方が非常に多いです。
そして施術をしていると、たいてい
「すごい気持ちいい〜♪」
と喜んでいただけます。


先ほどお伝えしたように、肩甲骨のあたりは目の反射区にあたるので、その部位をほぐすくことは目のケアに繋がります。
人の身体って本当に不思議ですよね・・!!

さらに背中のマッサージを受けいてたら、なんだかお腹がグルグルと動くようになった!という経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、
背中の張りが和らぐと、消化器系の調子が良くなるケースがよくあります。
なぜだと思いますか・・?
これはお腹と背中は表裏の関係にあるからです。

表裏って一見関係ないように思われるかもしれませんが、実は深い関係があります。

例えば、膝の前側だけに痛みがある患者様の場合でも、痛みを感じていない膝の裏側にも圧痛ポイントがあるケースは非常に多いです。
それなので、片側だけでなくて、その反対側の部位のケアをするということも不調改善のためにはとっても大切になってきます。

それなので、先ほどのお話に戻りますが、お腹の調子が良くないなあと思ったら、その反対側の背中や腰をほぐしてあげたり、温めたり、グッズをお持ちであればボディ用のローラーなどしてあげると、だんだんと調子が上がってくることが多いです。

ボディ陽のローラー。これで背中をコロコロすると、すごく気持ちいいんです^^


逆に、腰痛があるなあと感じたら、お腹、特に下腹部のあたりの調子は最近どうかな?
って振り返ってみることも大事なポイント。
どの臓器も、どの部位も人の身体は全て関連し合っているという考え方が非常に大切です^^

今日は肩や背中、腰の不調から見る身体の状態についてお伝えしました。
肩こりや腰痛に悩んでいる方は非常に多いと思いますが、その部位とか筋肉だけに注目するのではなくて、自分の体全体を見て、そこからケアしていくことが本当の健康な身体作りにつながっていくのです。

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