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化粧品の【ご注意】表示をどうするか

Yahoo!ショッピングに出店しているaroma de Rの新商品開発の進捗です。
現在、出品中の商品はすべて雑貨扱いで、厳しい表示基準というのは無いのですが、これから発売予定の化粧品と食品は…

製品表示に法的な縛りがあります。

今回は化粧品について。
(de Rが何故アロマと食品を取り扱うのかはまた別の記事にて)

一応、ここで自己紹介を入れておきます。
aroma de Rは、富山県氷見市で国産精油を製造するメーカーです。
「アロマ」をテーマに、made in Japanの商品を企画販売しています。
↓閲覧だけでもうれしいのでぜひご覧ください。
aroma de R - Yahoo!ショッピング

さて、化粧品を裏に返すと、細かい字でいろいろ書いてあります。それが表示です。決められた項目に沿って書いていくのですが…

〔ご注意〕の内容をどうするか?

発売予定の化粧品は、髪のスタイリング、頭皮などお肌の保湿・トリートメントに使って頂ける製品。

皮膚に使うなら、「お肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。お肌に合わないときは、ご使用をおやめください。」は原則表示。

さらに、「化粧品がお肌に合わないとき~」から続く、「使用中、赤味、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)や黒ずみ等~」の具体的な症状などの記載をどうするか。

どうするか、というのは、業界の自主基準では「化粧品を入れた容器や外箱」「添付文書等」、記載する対象がいくつかあるものの、環境負荷やコストを考えて、外箱と添付文書ナシで販売する予定だからです。

つまり、容器にこの長い長い文言を入れるかどうか。

他社さんを見ると、同じように外箱と添付文書のない商品では、容器に長い長い文言を入れていたり、別途文書やパンフレットを用意して製品と共に手渡ししていたり…。

発売予定の容器が30mlのガラス瓶のため、文言をたくさん入れると文字が細かくなってしまいます。

そこで、実際のところ、どうなのか。
「この文言を入れましょう!」と号令の掛かった当時の通達を読んでみました。

……(解読中)

結果は、どうやら容器や外箱に長い長い文言までは求めていないものの、少しややこしいところがあり、

表示した方がより良い。

と判断。デザイナーさんに頑張って入れてもらうことにしました。
最終的にどうなったか、ご購入いただいた方は表示もご注目ください。
※2023年5月現在、まだ発売しておりません。

尚、この通達はWeb上で閲覧可能です。業界関係者向けなのでリンクは貼らない方がいいのかなと思うので、読んでみたい方は検索してみてください。

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