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植物油のおはなし

Carrier Oils for Aroma head therapy

植物には太陽からの光のエネルギーを私たち人間が利用できるエネルギーの形に組み替えるというとても大切な役割があります。できるだけ多くの良質の日光が当たった植物の油は活力に満ち溢れています。

植物油には皮膚や髪の毛、爪などの状態を良くするための栄養がたっぷりと含まれています。

精油は揮発性であるので気化しますがアロママッサージでキャリアオイルとして使用される植物油は気化しないので“固定油”とも呼ばれます。

植物油〜アロマセラピーで使用される植物油の役割は精油を体に行き渡らせるために働くことから“キャリアオイル”とも呼ばれます。潤滑剤として利用されマッサージを行い易くします。
精油を加えなくても植物油だけでマッサージを行うことができます。
油は原料となる植物によって特徴はさまざまです。

ヘッドセラピーによく使う植物油・5種類

ホホバオイル
オリーブオイル
椿油
シアバター
アルガンオイル

【そのほかの油について】

食用油〜食用油にはサラダ油、オリーブ油、椿油、荏胡麻油や動物性脂肪のバターやラードマーガリンなど植物油、魚の油、動物性の油などがありサラダ油は植物油の食用油で低温でも結晶化せず日本農林規格に定められている10種類です。(菜種油、綿実油、大豆、ごま、紅花、ひまわり、とうもろこし、米、落花生と調合サラダ油)

鉱物油〜石油から得られる油です。鉱物油には栄養面での価値がないために、身体の消化器官は鉱物油を分解しません。油っぽく毛穴を詰まらせてしまう傾向があるのでマッサージには使用できません。
半固形状のもので白色ワセリンがあり医薬品の軟膏に使われています。
不純物を取り除く精製技術が格段に進歩し化粧品で使用している鉱物油は十分精製されており安全性が高く安心して使用できます。



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