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アロマあるある〜洗濯編

いわゆるアロマオイルを精油と呼びます。
※これ、なんだかファンタジーの世界の様で最初はなんかムズムズしました(余談)

トリートメント時には
この精油をキャリアオイルと呼ばれる植物性のオイル(ホホバオイルやアプリコットオイルなど)に混ぜて使用します。この配合が、トリートメントの目的や、トリートメントを受けるクライアントの心身の状態に沿っているか,がアロマトリートメントのポイントになります。

私が現在取り組んでいるのは、全身トリートメントになるので、使用するオイルの量も塗布する回数も、それなりに多くなります。
小さな容器からオイルを手に取っては塗布、手技を行なっては、また容器を手に取って塗布…。を繰り返していきます。

すると。

1〜2時間の練習後には、服にこのオイルの飛沫がたくさん付いてしまいます…。なので、練習後毎回、着ていた服を翌日には高温で洗濯するようにしています。

ある日いつものように洗った(つもり)のですが、乾いてみたらこの通り…  ※汚い絵ですみません。

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見事にオイルの飛沫が!

落ちてない!

50℃の結構な高温で洗ったのに。漂白剤も入れましたよ。なのになぜ⁈
これまで一度も失敗してなかったので、軽くショックを受けました。Tシャツが新品だった事もありますが、この精油付着した衣服の洗濯問題、解決しておかないと今後困る事になります…さてどうしよう。
衣服以外にもタオルや床のラグ類にもオイルは付きます。充分注意はするものの、クライアントの衣服にだって少量とはいえ付着するでしょう。

とりあえず、お湯(約50℃)に市販の漂白剤(ワイドハイター)に60分ほど漬けてみました。

…ダメです。

そこから猛烈にググってみました。「クレンジングオイルで洗う」とか「煮沸」するとか、色んな情報があったのですが、今回のように一度洗濯した=付着してから時間が経過している とケースでもOKというものは見つけられませんでした。それに、これからも同様なケースが起こり得ますので、続けられる方法を見つけたかった・・・。(大量のタオルを「煮沸」なんて絶対ムリ)

途方に暮れて辿りついたのは、洗濯を生業としている某氏。
上の写真と洗濯した状況を説明して、対処法を聞いてみました。

第一声は、「アロマオイルは落ちにくいですよねー!」…と仰りながらも。


「’’アタックリセットパワー”を規定量お湯(約50℃)に                                    漬けておいた後、 つまみ洗いする」

というものでした。もっと特別なコツがあるのかと想像していたのですが、割と普通な内容で、少し拍子抜け。「洗剤の濃度は、パッケージに記載通りで」ともおっしゃっていたので、濃度に加えて漬け込む時間もパッケージ通り「丸一日」にしてみました。

いざ! 

結果はこれ。

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どうです?

照明の加減もありますけど、左下の大きな染みはまだ残っていますが、真ん中付近の染みはだいぶ薄くなって、肉眼ではほぼわからなくなりました。元通りとはいかなかったけれど、時間が経ったガンコな染みだったので、及第点というところでしょうか。

とりあえず解決方法が見つかって、一安心。でも一番は、オイルが付着したら「なるべく早く」「お湯」で洗う事、のようです。心掛けたいと思います。 

皆さまどうされているんでしょう?
もっと良い方法があれば教えて頂けるとシェアできるし、私もありがたいので、コメント頂けると嬉しいです!
お待ちしております。

※先日、トリートメント用のエプロンを新調しました。今回の件があったので「防油」「防水」タイプを選びました・・・。   これに安心せず直ぐに洗濯したいと思います.........はい。


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