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90年生まれの同い年! ‘新 3大美人女優’の浮上で、世代交代が進む韓ドラ界

美の大国と呼ばれる韓国。これまで多くの美人女優が、韓国ドラマを華麗に飾ってきた。ここ十数年は”テ・ヘ・ジ(キム・テヒ、ソン・ヘギョ、チョン・ジヒョン)”の活躍が独壇場だったとしたら、これからは’90年生まれ’の美貌と演技力を兼ね備えた”新 3大美人女優”の時代となる!

芸能界に世代交代はつきものだ。2000年代初期から、20年近く韓国の美人女優として君臨している”テ・ヘ・ジ(キム・テヒ、ソン・ヘギョ、チョン・ジヒョン)”は全員80年代生まれ。しかしここ数年で、この3人に代わる新たな韓国美人女優が浮上。共通点は、全員90年生まれの同い年だ。

“テ・ヘ・ジ”の座を脅かす新トロイカの誕生! これを機に新トロイカの3人を紹介する。

ソ・イェジ

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1990年4月6日生まれの30歳。

スペイン留学中に、歯の治療で一時帰国した際スカウトされて芸能界入り。圧倒的美貌とスレンダーな曲線美を持ち、中低音ボイスというギャップも魅力的なソ・イェジの女優デビューは『ジャガイモ星2013QR3』(2013)というシチュエーションコメディーだった。

次に出演したドラマ『夜警日誌』(2014)では、主人公に恋する切ない良家の子女を演じ、翌年にはBIGBANG『恋に落ちないようにしよう(LET’S NOT FALL IN LOVE)』の MVでG-DRAGONの恋人役で出演している。

ブレイクのきっかけは、2PMテギョン主演のドラマ『君を守りたい~SAVE ME~』(2017)への出演だ。カルト教団に、果敢に立ち向かうヒロインのイム・サンミを演じ、世間に広く名が知られるようになる。続いて出演したドラマ『無法弁護士〜最高のパートナー』(2018)では熱血弁護士を演じ、主人公イ・ジュンギと息の合った演技を見せつけた。

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また、キム・スヒョン主演のドラマ『サイコだけど大丈夫』(2020)では、愛を知らない童話作家という難易度の高い役を演じ、劇中での華やかなファッションやメイクも話題に。


キム・テリ

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1990年4月24日生まれの30歳。

アナウンサーを目指して、慶熙(キョンヒ)大学校新聞放送学科に入学したが、在学中に入った演劇サークルがきっかけで、卒業後に劇団”イル”に入団。舞台でキャリアを積み、CMモデルに抜擢され、芸能界に足を踏み入れた。

パク・チャヌク監督が、6年ぶりにメガホンを取った韓国映画『お嬢さん』(2016)では、1500倍というオーディションを勝ち抜き合格。詐欺集団に育てられた孤児ナム・スッキを演じて、国内外の映画祭で多くの新人賞を獲得、高い評価を得た。

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翌年、大ヒット映画『1987、ある闘いの真実』に出演し、第55回 大鐘賞主演女優賞にノミネート。2018年は、日本の同名漫画が原作の主演映画『リトル・フォレスト 春夏秋冬』が公開され、第13回 大韓民国大学映画祭などで、主演女優賞を受賞している。

ブレイクのきっかけは、ドラマ『ミスター・サンシャイン』(2018)のヒロインに抜擢されたことだった。第55回 百想芸術大賞TV部門最優秀演技賞部門で、キム・ソヒョン、ヨム・ジョンア、キム・ヘジャ、イ・ジウンたちと並んで候補に上がり話題になった。

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2019年には2本の映画に出演し、現在公開を待っている状況だ。

コ・アラ

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1990年2月11日生まれの30歳。

2003年に、大手芸能事務所SMエンターテイメントが主催したオーディションでグランプリを獲得し、芸能界入り。すぐさまドラマ『シャープ』(2003)で主演デビューを果たす。翌年、東方神起『HUG』MVに出演、「この子は誰?」と話題になった。

高校時代から日本語を勉強し、2006年には日本映画『蒼き狼~地果て海尽きるまで~』のヒロインオーディションで、約3万1千名の中からグランプリを獲得。また長瀬智也主演のドラマ『華麗なるスパイ』(2009、日本テレビ系)の第3話にも出演している。

ブレイクのきっかけは、大ヒットドラマ『応答せよ1994』(2013)への出演だ。主演のソン・ナジョンを演じたことで、女優として成長した姿を見せた。

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その後も、『花郎<ファラン>』(2016)や『ブラック~恋する死神~』(2017)などでヒロインを務め、実力派女優として第一線で活躍中だ。

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