理由が分からないのに体調が良くない

理由が分からないのに体調が良くない。
それが
#自律神経失調症

自律神経は交感神経と副交感神経で成り立っています。
二つの神経がバランスを崩すと、胃腸の調子が悪くなったり、不眠症になったりと、さまざまな不調が起こります。

原因が自律神経である事が分からない場合も多く、さらに、不眠、寝起きの体調不良などは時間がたつと落ち着いてしまう場合もあり、ほとんどの方が、極限まで酷くなってから病院に行く事が多いです。

ほとんどの体調不良は自律神経失調症であるとアーニーカイロでは、まずは、考えます。

そこで、考え方として
自律神経失調症と認識する事ではなく
生活のリズムが整っているのか?

朝起きて寝るまでが多少の変化はあっても
大体同じ方はその可能性は低くなります。

しかし、夜勤のお仕事で
今週は夜勤、来週は昼間働くなど

かなり不規則な場合で体調不良が多い方は自律神経失調症の可能性があるので、その場合は、まずは、病院へ!

さらに、食生活。
自律神経失調症には
食事での栄養素の乱れも関係してきます。

#自律神経を整える栄養素

① トマトでGABAを!

脳のさまざまな機能を調整する神経伝達物質として働きます。
※トマトを一日に1個食べるとOK。

②チーズ

睡眠ホルモンのメラトニンの材料のトリプトファンを含む
※チーズの他に魚、肉類、タンパク質を多く含む食材に含まれています。

③ブロッコリー

スタフォラファンとビタミンのダブルの作用で神経の安定化の効果
※これこそがファイトケミカルの素晴らしさ。
緑黄色野菜に多く含まれていますよ。

なぜ?こんな投稿を書いているのか?

カイロプラクティックのアーニーカイロに来る方で、うつ病ですとか、精神科に入院した経験がある方もきます。

これらの方は外に出歩けるけどうつ病や他の精神疾患なんですが、ほぼ先程書いた、トマト嫌い、ブロッコリー嫌いの方、生活のリズムが異常におかしい方が多いです。

夜勤のある看護師さん。
昼も働いて夜はキャバクラ嬢さん。
など書くとホントに不規則のお仕事がほとんど。

この人達に

仕事変えて下さいと言っても、それは厳しいので、食事だけは、何としても変えてもらう。

すると、それだけでも

「かなり体調不良が消えてくれます。」

なので、まずは、先程書いた栄養素をしっかりと食べる事。

期間は「最低半年。」

1週間食べ続けたくらいでは普通は実感はしません。

なぜなら、何十年もの悪習慣で身体がボロボロだからです。

20代、30代なら半年もあればかなり変わります。

40代以上はもっとかかる人もいます。

時間がかかる事は仕方ないと思ってやって下さいね。

不規則じゃないのに自律神経失調症の方もいますよね。

食生活の問題が大きいのです。

そして、二つ目。

自律神経の事を
「完全に把握、もしくは、理解して欲しい」

自律神経とかホルモンの事を知らない人が
「何も知らないから暴走してしまう」

これは、高齢のうつ病の方と話をして気付いた事です。

60歳こえてうつ病の方は

妄想癖が異常に酷くなります。

鼻水でるとすぐ花粉症かも
肩が痛くなると悪霊かも。何十年と痛いの!
痛みが移動するの!!

とか

とにかく、悪霊と痛みが移動するという方が非常に多くなります。

そして、その方たちに
丁寧に自律神経の話をしても

「そんな事関係ない」
「そんな話は知らない」
「テレビでも聞いた事ない」

知らないのです。

ラーメン屋さんでラーメン食べると
鼻水出る人いませんか?

自律神経が関係してきますよ。

ある事してからラーメン食べたら鼻水出なくなりますよ。

そこで、自律神経の事をちょっと書きますね。

自律神経は
「交感神経と副交感神経」で成り立っている。

仕事に集中したり運動や趣味に打ち込んでいる時は、エネルギーが供給されて、血圧も上がります。

このように「無意識のうちに体が自然にはんのうするのは、交感神経が働くから」

よくアドレナリンが出ると言いますが
「興奮ホルモンであるアドレナリンの分泌は、交感神経の指示」によるものです。

逆に寝る時に

「脈拍や呼吸が穏やかになり体がリラックスするのは、副交感神経が優位になるから」

寝れない人は、まずは、副交感神経が働いてないから寝たいのに、脈拍、呼吸が穏やかになる事がなく、寝れる時は体が疲れ切っている時になるのです。

疲れ切って寝たとしても体力の回復、怪我などしている場合は、治りにくくなりますよね。

それがたったの一日程度なら問題にはならないですが、普通の方の場合、高校生過ぎたくらいから酷くなり、仕事がハードだったり、仕事等の人間関係でストレスが酷い方の場合は、どんどん自律神経のバランスが悪くなり、交感神経、副交感神経の働きすら何十年もおかしいと言う状態が続くのです。

自律神経が健康に正しく働く事で
色々なホルモンや消化液が正しく分泌されるのです。

簡単に書きましたが
何となく自律神経について分かってきました?

自律神経とホルモンの関係を学んで
さらに、健康的な食生活と不規則な生活のリズムを整えましょう。

最後に

自律神経失調症のチェックリストを書いおきます。

10個中3つ当てはまったら
アーニーカイロへ!!

5個以上ついたら病院へ!

①ベッドに入ってもなかなか寝付けない
②寝ているのに、寝起きがだるい
③仕事にやりがいを感じられない
④やるべき事があるのに取り組めない
⑤痩せているのに血圧、血糖値が高い
⑥理由が分からないのに胃が痛くなる時がある
⑦集中力をかいてぼんやりする事がある
⑧肩、首がこる。
⑨電車などで居眠りしやすい
⑩将来の事で不安になる

チェックリストの結果については
可能性があるという事で確実ではないです。

最後に

運動で自律神経を整えるなら
自宅でうつ伏せになって水泳のようなバタ足しましょう。

簡単ですぐに、気分が楽になりますよ。
一時的なものですけどね!