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エネルギーあふれるベトナムの若者

とにかく、年齢のギャップを感じました。なにかっていいますと、日曜日に職場の特定技能ベトナム人たちと懇親会をしました。
いったところは愛知県安城市というところの中華料理屋さん。3180円飲み放題食べ放題2時間!というご機嫌な設定。もちろん真昼間からでございます。
12:00に店の前で待ち合わせ。来ません。自分たち日本人4人だけ時間に到着。しょうがないので通訳の人に「どこにいるかきいて」「参加するなら早く来るように」と急かします。
しかし、15分たっても、来ません。
お!やっとファーストベトナムの人、いらっしゃい。不思議なもので一人が来ると続々と到着します。どこかで様子をみていたのだろうか?みんなくるのか探り合いになっていたのかもしれません。


とにかく、入店、宴ははじまりました。
生ビールでかんぱい!と飲み始めます。「もっはいばん ぞう!」と乾杯。わたしはベトナムで覚えました、一口、口をつけるごとにやたらと乾杯する酒文化。しかし、理事長や同僚は困惑しております。そういうものなのですよ理事長。
さておき、やたらと生ジョッキが空になっていきます。昼時の中華料理屋、ひるめしの客でごった返しています。「ビールちょうだい!」と繰り返しいっていても、おひるごはん客のごはん提供が優先で供給は間に合いません。
するとどでかいピッチャー(なつかしいです、学生のころ見ました)でもってきました。
よし、これで飲みスピードに供給が間に合う!かとおもいきやあればあるだけ空けていきます。


もうひとつのピッチャーをもってきて、二枚ピッチャー体制です。店の女性とベトナム日本人昼飲み軍団の対決です。
いまのところは、我々が優勢!さあ、時間いっぱいまでこの優位を保てるか!

保てました。さすが、20代の男女、楽しそうにぐいぐいと空けていきました。自分たちの学生の頃のようなノリです。今の学生はどうなのか知りませんが、たばこを吸わない、お酒は飲まないという学生が多いという話を聞きますと、大分過ごし方が違うのでしょうね。

とにかく、若さを痛烈に感じたのと自分の老いを痛烈に感じました。


同時に酔いも手伝って、自分の学生の頃を思い出しました。もっと、あの時しっかり生きていれば良かったのかもしれません。まだ明日も明後日もこの自由が続くと思っていたのです。だらだらと寝坊して大学では適当に居眠りしてバイト行って、そんなことを繰り返していたのですから、立派な大人にはなれないはずですね。

いまからでも充実した日々を過ごせるように悔い改めます。
日本は負けるかな、この他国の年齢ボーナスといわれる時期にある発展中の新興国たちに。残念ですけど。

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