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豊橋市、いつもの街が劇場になる

タイトルの意味は、大道芸 in とよはし と言うイベントのザフタイトルだ。我らが蒲郡のお隣の大きな市豊橋市でのイベントである。

数年前、コロナ禍の前に行ったことがあり、連休中と言うことで行ってみた。妻と子を誘ったが子どもが右足首を骨折中と言うことで「1人で行ってらっしゃい」となった。
50歳のおっさんが1人で大道芸を見ているのを、他の人はどう見るのだろうか?
気にするな、孤独の人が集まって社会ができているのだ。ということでJR快速で豊橋へ。自宅から蒲郡駅まで徒歩15分。JR15分、ほんの30分でついてしまう。

豊橋駅前
ゴム手を呼吸で割る。すげー

賑わっている。駅をでてペデストリアンデッキでは、すでに芸人さんが演じている。
みんなすげー、これでメシ食ってるんだからね。
あれ?この芸人さんたちのトークなんか参考になるぞ!立ち止まった人を話さないように、引きつけさせるようにがんばってる。
営業に使えるかも。

「近くに来ないとこの小さいマジックは見えませんよ」
「近くに来ないと、こうしてやるから」とバルーンで弓矢を作って狩るまね(ほんとにバルーンはいいところまで飛んだ)

足が長いカップル
アクロバット!
中国雑技団
もう経済的に日本を追い抜いている国から



準備している間も何か小ネタを挟み、足回りを引く。
自分は全然本気でやれてない。彼らは必死だ。
投げ銭では
「27年いまだにこの芸を練習しています。この芸の裏にある、その見えない27年の価値を認めることが、あなたの人間性の大きさにかかっています。カップルの方、彼氏の、その人を認めてあげれるかどうかという人間性がここで見えてきます。認められない男は、、料理の味だけうまいまずい、その裏の買い物行って、切って、調理、、というあなたよ見えない労力を見ていない、、みてあげない、、」

うまい!
彼らの本気に。1000円いれてみました(全部じゃないよ、気持ちだけ)

このような生き方もできる。自分はどれだけ流されて生きて初老に差し掛かったか。本気が足りななった。取り組んでこなかった。だれかが救い上げてくれると真剣に生きてなかった、と少しうらやましい。
まだ、間に合うかな、本気出してないだけ。

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