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自由時間の多かった楽しいベトナムを記憶に残すために、まだ書いておく

ベトナム出張から、すでに1週間が経ってしまった。最近のこの円安、またzoomなどをつかってリモートでビジュアル通話できてしまう世の中、海外出張の機会は著しく減少していくだろう。
そこで、しつこく書いて自分の記憶に残していくのだ。

ということで三日目最終日、その日の0時05分発セントレア行の飛行機にのって帰る。到着は朝6時45分とのこと。
フライトの時間まで観光をするのだ。
まず伺ったのはどこかさっぱりわからないが、同行した尾崎さんがどうしてもベトナムで購入したいものがあるといって立ち寄ったところ。そこは石をうっているところ。どうみても石の加工場というところにタクシーが到着した。尾崎氏は昔、ベトナムに行った際に息子に石を買っていってあげたそうだ。幸運の石という触れ込みの石。しかし最近落としてしまった。不吉な話なのだが、別段不幸なことは生じなかった。しかし、割れてお守りがなくなるというのは、心の健康によくないということで新たなものを探して代わりとしてもらおうということだった。やさしいお父さんである。


その加工場に中にはほんとに石だらけ。室内に入れ、というのでおじゃまするとバケツの中にキラキラの石たちが無造作に入っている。大中小で分けられており、重量売りとのこと。尾崎氏はその中の大の石を選んで500グラムを量りとった。さてお値段は一キロ700,000ドンとのこと。ざっと5000円くらい。それは高いのだろうか安いのだろうか?わからないがこの加工場で買うということは仕入れ値なので結果安いのではないかと推測してしまう。なんとなく、自分も欲しくなり量りにのせようとした。すると尾崎氏が、買わんでもいいよ、少しおすそ分けするよ。と言ってくれたので、危うい衝動買いを収めることができた。


購入後、少し、この加工場について説明したいというのでもう一つの建屋に入っていった。そこには、あの占いなどでつかう液晶ボールやバンディン寺のシンボルタワーの石の置物がならんでおり購入していけと言わんばかりの笑顔で説明を始めた。
う!こわい!なんかカナダやインドへいったときに安くお願いしたガイドさんが、あちこちのレストランやカフェ(さっき食ったし飲んだのにまだいく。店からマージンでももらっているのかな)革製品や、宝石などのお土産屋へ連れまわされたような流れの、おまえら買わなきゃ返さないよ的なオーラを出して接客してきた。その石製品はまあまあ高い。1万円くらいのものからしか置いていない。
得意のひきつった笑顔で見学し、外へ逃げた。つれの方々は早々に、たばこ吸いたいから外へ行くと回避しており、一人で見学のお時間になっていたのでつらかった。
日本人は貧乏になっているのだよ。弱気にじゃ、これだけ購入しますということができる余裕はないのだ。

次は、ハノイ名物といわれる「エッグカフェ」の写真でも載せるつもり。

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