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最近読んだ本について。旅の本を読んでいった気になってみる

愛知県に住んでいます。趣味で歩きをたのしんでいます。時間、予算の都合でなかなか愛知県、岐阜県、静岡県をでるような歩きに出ることはできません。住んでいる東三河地方蒲郡は豊橋市のとなりそしてそのとなりすぐに静岡県。少しJRや自動車で走ればすぐに浜松市に到着する。静岡県は東西に長いので静岡市などにはとてもとても行くことはできませんが、浜松市くらいなら歩き回りの目的地の範囲内です。

さて、その気になった旅の本は山脇りこさんという著者の「50歳からのごきげんひとり旅」ひとり旅行の魅力を伝えている本です。仲間と行く旅行の記憶はどうしてもコミュニケーションを主体とした記憶になってしまう。でも一人で行くそれは、その景色、気温、食事が記憶の主体になり旅を純粋にたのしみ身軽になれるとある。たしかにグループで行く旅行はさみしさや人の見る目が気にならないが、身軽ではない。いっそ一人旅のほうがいい、と考えてしまうのでしょうね。
基本的に自分の行動は一人、実際身軽です。人の自身を見る目は気になるときはあります。いいおっさんが、リュックを背負ってぶらぶらその土地のそれほど有名ではない観光名所を徒歩でぶらぶらしているのですから、胡散臭いと感じる人もいるのでしょうね。愛知県内とい限定的な場所でもその土地土地で雰囲気が違います。豊田市へ行くと名鉄豊田駅を中心に駅ビル、百貨店、飲食店がならびさすが32万人の暮らす愛知県第二の街と思います。
さておき、この本はひとり旅、特に女性が国内外の旅行にとっつくための入門書になると思います。これは第一章に当たります。第二章からは著者の経験からの旅先の紹介です。作家さんではないのでしょう、驚き、よろこび、おいしいもの、一人での食事の作法なんかを素直に表現しています。好感をもってしまいました。
泊りがけでひとり旅行に行きたいな、との思いが大きくなる一冊ですね。

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