見出し画像

自分を見失った人が立ち帰る場所

「小さな一歩が大きな世界を変えていくことを証明する。」これが一番のテーマであり、自分が立ち帰る場所。

サッカー編

これまで生きていく中で、多くの経験をした。

サッカーでは最終的に海外のチームのセレクションへの参加を促されたこともあったが、僕はエリートでもなんでもない。15年やっていたサッカーではうまくいかないことだらけだった。

幼稚園からサッカーを始めたものの、上には上がいる。全然試合に関われない時期も多く、中学の特はほとんど公式戦では使ってもらえなかった。

自分のプレースタイルとチームに求められていることが違うとかそれなりに理由をつければ言い訳はできるけど、そうではない。確実に自分に足りないものがあった。

だからと言って諦めたことはない。チームでは一番練習をしていた。それでも高校サッカーでは北海道ベストで負けたのと、「あの時こうしておけばよかった・・」そんな後悔をしてしまった。諦められずに大学に進学。

大学サッカーでも週6部活、フル単、深夜100時間バイト。夢中だったので、何も苦ではなかった。そんな中で始めてプロになれる可能性に近づいて将来を考え始めた。「ずっとプロを目指してやっていたけど、自分の将来はどうなるんだろうか?」「プロになってメシを食っていけるのか?」「そもそもプロになんてなれるのか?」

疑ってこなかった挑戦に初めて疑問が出た。結論、このまま行くと納得の行かない人生になるという結論が出た。サッカーを言い訳に未来を考えることを放棄して、未来うまくいかなかったらその時の意思決定のせいにして。北海道大会ベスト4で負けた高校サッカーの引退試合の「あのときこんなプレーをしておけばよかった・・・」そんな後悔をしたくないと思い、サッカーを辞めることを決断。勝算は見えていなかったけど、挑戦することで正解にするしかない。その思いで再始動。

起業編

最初は起業になんて興味がなかった。というより知らなかったというのが近い。

サッカーをやめて始めてサッカー部以外の大人や学生たちに出会った。サッカーで培ってきた「経験」「知識」「スキル」「実績」はビジネスの世界では通用しないことを痛感した。まるで「戦争に丸裸で挑みに行った」ような感覚で、武器がないと戦えないということを知った。

その不安を解消できる方法は「行動」しかなかったからがむしゃらに前に進んでみた。その中で気づいたことがたくさんある。

  • どんな「職種」にも興味はあるけど、やりたい仕事だと思ったことはなかった。

  • 「どんなことをするか」よりも「どんな人で在りたいか」それが重要であるというのを運がよく出会えた起業家たちから感じ取った。売上◯億とか、月商◯千万とか、有名人◯◯と知り合いとか、すごいと思うけど憧れなかった。心の底からやっていることにワクワクして挑戦をやめない人たちに惹かれた

手段として起業にチャレンジしてみようと思ったものの、できることがない。そう感じている時に周りを見渡すと、自分のように夢や目標がなくモヤモヤしている人はたくさんいる。その人たちの悩みならわかるし、一緒に挑戦することはできると思い、コミュニティを立ち上げることにした。

その中でも生活するのがギリギリな時もあった。うまくいかずに環境を変えたり、騙されたり、仲間が離れたり、戦略通りに行かなかったり、数百万マイナスになったり、交渉がうまくできなかったり、師との決別を決断したりとたくさんの経験をした。

それでも今後悔はない。後悔しない意思決定にするために行動し続けたらから。

ソーシャルインパクトの話

前置きが長くなってしまいました。

伝えたかったことは自分自身が挑戦することで新しい未来を創っていく。親・家庭・社会。誰かのせいではない。自分が生きる未来は自分で創っていく。

ただそうなるためには楽な道ではない。自分の弱さに向き合ったり、うまくいかなかったりもするだろう。

小さい一歩だと感じるかもしれないけど、その小さな一歩が未来を変えていく。自分の思いに素直に挑戦する人が増えてほしい。

そんな思いからArmory(武器庫)という会社を立ち上げた。

思いという「武器」を。マインドという「武器を」。経験という「武器」を。スキルという「武器」を。知識という「武器」を。

社会に影響を与える人に武器を与える。挑戦する人を増やす手段として、アントレプレナーシップ教育。それをより多くの人に届けて挑戦し続けられる環境を創る。

それがArmoryという法人格で挑戦する理由。

小さな一歩で道のりは小さいかもしれない。結果が出るまで続けることが我々のミッション。悩んだ時は自分の原点(オリジン)を大事にする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?