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Steam版 BIOHAZARD RE:4 体験版の画質とフレームレート

2023.3.10に公開されたSteam版 BIOHAZARD RE:4の体験版「Chainsaw Demo」の実プレイにおける画質ごとのフレームレートを測ってみました。

ここでの結果はあくまで「体験版」での話ですので製品版での結果と異なる可能性があることを十分に留意してください。


測定環境と設定

使用したPCと構成

CPU:AMD Ryzen 9 5900X + DeepCool AK620WH
GPU:SAPPHIRE NITRO+ AMD Radeon™ RX 6900 XT
M/B:ASRock X570 Taichi
RAM:CORSAIR VENGEANCE RGB PRO 3200MHz 16GBx2(32GB)
System Disk:WD SN850 NVMe 1TB
Game Disk:WD SN750 NVMe 2TB
Storage Disk:WD SN750 NVMe 2TB
PSU:Seasonic PRIME PX-1000
CASE:Fractal Design Define 7 Compact Light TG White
FAN:Lian Li UNI FAN SL120 WHITE
OS:Microsoft Windows 10 Pro 22H2
ドライバー:AMD Software : Adrenalin Edition 23.3.1

自作PCと構成についてより

ゲーム側設定

グラフィックス設定

上記画像の通り設定を行い、以下の条件で測定を行いました。

・フレームレートはCapFrameXを使用して、スタート地点から最初の民家内イベントシーン発生直前までの最大値、平均値、1%以下の平均値を測定

・イメージクオリティ「100%」「150%」「200%」の3パターンによる測定

・FidelityFX Super Resolution 1(以下、FSR 1.0)にて
「Performance」「UltraQuality」の2パターンによる測定

・FidelityFX Super Resolution 2(以下、FSR 2.0)にて
「UltraPerformance」「Quality」の2パターンによる測定

・Radeon Super Resolution(以下、RSR)にてシャープネス75%で
720P→1080Pへアップスキャンコンバート時の上記内容


イメージクオリティごとのフレームレートと画質

イメージクオリティごとのフレームレート
イメージクオリティごとの画質

FSR 1.0 & 2.0での変化

FSR 1.0 & 2.0ごとのフレームレート
FSR 1.0 & 2.0ごとの画質

所感

イメージクオリティを引き上げることで当然ながらフレームレートは減衰しますが画質自体の影響を見ると、細部を拡大することでようやくわかる程度とフレームレートの代償に対して割りが合わない形となっています。

対してRSRを活用し720Pの解像度から1080Pへアップスキャンコンバートすることでフレームレート自体は大幅に上昇しているが、低い解像度をベースに画質を引き上げる都合上、同条件で見れば画質の差は否めません。

ただし気になる箇所として、イメージクオリティを上げるほどにCPU&GPU負荷共に減っており特にCPUはクロック数が大幅に下がっているなど、この辺はゲームとデバイスの相性なのか、最適化やドライバーアップデートにより伸びしろが残されているのか(同じREエンジンによるバイオ3がゲーム側及びドライバーアプデによりパフォーマンスが伸びた事例有)疑問が残るところでもあります。

FSRについては有効時にイメージクオリティが100%固定されるため、100%基準で比較するとMAX値でおよそ5%、平均値で5~10%、最低値が6%程伸びているなど確実に効果が出ており、画質で言えば

FSR2.0Q > FSR1.0UQ > FSR2.0UP ≒ FSR1.0P

主観ですがこのような形であり、FSR 1.0と2.0では補正効果が異なり特に
下の画質で比較すると1.0は全体的にボケた印象ですが、2.0はオブジェクトの輪郭こそ分かりやすいですが動きのある物(特に人物など)は輪郭部分が
強くボケており、特に顔の部分はモザイクがかったようにも見えます。

RSRは今回の場合720P→1080Pへのコンバートなのでそもそもの効果が薄いのもありますが、単品で作用させた場合のフレームレート上昇は効果的に見えてもFSRとの併用時は意外に伸び悩むなど、この辺りは2K→4Kコンバートなどさらに上の解像度でどうなるのか気になるところです。

対してFSRはRadeon or GTX/RTX系GPUでも利用可能※と導入の敷居が低く
手軽に画質をほぼ損なわずパフォーマンスアップが狙えるため、ハイエンドGPUでも導入するメリットがあると言えそうです。

※FSRと違い、RSRはRDNA以上(Radeon RX5000シリーズ以降)が必要


ローエンドGPUで60FPS設定は狙えるか?

ASRock RX6400 CHALLENGER

先ではハイエンドクラスGPUのRX6900XTによるデータでしたが、今度はローエンドクラスGPUのRX6400で60FPS設定が狙えるのか、確かめてみたいと
思います。

ゲーム側設定

グラフィックス設定

GPUグレードが違いすぎるので、RX6900XT時と比較して大幅にデチューン
した設定を用いており、イメージクオリティも「50%」「100%」「150%」
による3パターンでの測定を行いました。

その他についてはRX6900XTと同様に測定を行っています。

イメージクオリティごとのフレームレートと画質

イメージクオリティごとのフレームレート
イメージクオリティごとの画質

FSR 1.0 & 2.0での変化

FSR 1.0 & 2.0ごとのフレームレート
FSR 1.0 & 2.0ごとの画質

所感

イメージクオリティごとのフレームレートは50%の段階でもギリギリ60FPSに届かず、解像度が上がるごとにフレームレートが下がり150%時に至っては30FPSの維持も難しいほどでした。

しかしRSRを有効化することで、フレームレート最低値が軒並み30FPS以上をマークしており明らかな操作感の向上が見られました。

FSRとRSRの併用もRX6900XTと比較すれば効果的で、60FPSの維持こそは
実現しませんでしたが、FSR 2.0 Quality設定でもRSRを同時活用することで
アクションゲームとしては実用レベルのフレームレート
を引き出せており
ローエンドGPUであっても最新の映像補完技術であるRSRやFSRを活用すれば
一定の成果は出せたと言えるかと思います。


最後に

今回はバイオハザードRE4体験版に対して、RX6900XTとRX6400というRDNA2世代での最上位と最下位でデータを取るというやや極端な内容ですが
上位GPUは高負荷設定での特性、下位GPUは補助機能の活用による数値の
伸びしろと対極になる面白い内容となったのではないかと思います。

私自身、バイオハザードシリーズは久しく触れていなかったのですが
REシリーズ辺りから再び遊び始め、RE4も時間が取れれば購入してプレイしてみたいなとは考えています。

それでは( 'Θ')

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