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家族の時間、ありがとう。

11月になったな〜と思っていたら、いつの間にやら12月が顔をのぞかせておりました。なんとまぁ、1年って早い。

引っ越しのお話から随分と時間が流れてしまい… 時間が経つと面倒臭くなっちゃう性分、、直したい。

ですが、記念の記録も大事かなと思うので。

2021年9月4日、            息子が1歳を迎えました。

1年前に元気な産声をあげて、外の世界にやってきた息子。ちょうどその日は満月でした。台風がやってくる数日前。予定日より1週間ほど早いお産でした。

前日は検診の日で。それまで切迫早産気味だったもので、安静を強いられていたのだけど、   担当医から、予定日まで1週間だから運動しましょう!と指示があり、「よし!これから毎日散歩だ!」と意気込んでいたところでした。

検診から帰ると不思議なくらい眠くて、気がつけば夕方まで寝てしまい…そして起きてみると陣痛が始まったのでした。病院に着くまでは、なんとも、母とゆったり話が出来るほどで。その日中に生まれてきたらいいね〜なんて、呑気に言ってたな〜。

ここから29時間後、長い陣痛にお互い耐えて耐えて、はじめましてを交わせたのでした。

生まれてきてくれた日の夜は、それはもう大興奮で、眠れなかった。(きっとそんなもんだよね〜)                               そして翌日から母子同室がスタート。     慣れない授乳やおむつの交換、初めての連続に半ばヘトヘトになりながらなんとか過ごしたね〜。病院での1週間、毎日日記をつけていました。 読み返す度に蘇る、不安とワクワクとあったかい記憶です。

去年の9月4日から始まった家族の時間。   泣いたり笑ったり、時には投げ出したくなったり、愛おしく感じたり。毎日があっという間に、でもしっかりと思い出を刻みながらここまで過ごしてきました。

育児休暇の半年間は、こんなご時世でも会いたい人には会いに行けて。したいなと思っていたことに挑戦できて。時に、社会との繋がりがないような気がして少し寂しくなってみたり(ないものねだりね)。でも、何よりハハとコ、毎日一緒に過ごせて、ゆったりのんびり成長を感じる事ができた。

仕事が始まってからの半年間は、夫と息子と私、3人で協力して走り切ったという感じ。どちらかと言えば、体力や気力のキャパが狭い私を、穏やかな夫が支えてくれた事が大きいかもしれません。感謝感激が止まらないネ!        しんどいな〜と嘆く日もやっぱりあった。けれど、息子は保育所という新しい世界に入って、さらにグーンと成長して。そんな姿を夫と私だけでなく、保育所の先生と一緒に喜べる楽しみがありました。こんなおチビでも好きな先生と少し苦手な先生がいる事。お友だちと物の取り合いをするようになった日。お迎えにいくと、私を発見するなり嬉しそうにやってくる姿をみて沢山元気をもらった半年間。

産後の忘れっぽさ(元からか)に翻弄され情けなくなったり、人間関係の構築の方法が分からなくなって、右往左往したり。怖くて縮こまってみたりしたけれど、半年たった今思うと、もがく時間も大切だったな〜と。(今も旅は続いているけれどね)

なにより、息子が大きな病気にかかることなく、よく食べよく寝て、笑顔で過ごせたことが一番で。これからも、のんびり健やかに生きていこうね。

父と母からのプレゼントは、森の汽車ポッポと尾道帆布のリュック。お誕生日ケーキは乳幼児でも食べられるケーキを。そして1年間のありがとうとこれからもよろしくねを込めて(+母のご褒美)、家族写真を撮りました。

当日は、のんびり構えていたツケが回って、  あれこれ本当にバタバタな1日でした。笑   一升餅の風呂敷を買いに呉服屋に行ったのは、良い思い出。

と、書いているのは誕生日からはや2ヶ月も過ぎたところですが。ようやく綴る事ができました。

控えめに言って最高!な引っ越し、お誕生日会、運動会に、いろいろ。めまぐるしかった秋が終わります。新たな季節、新たな年に向けて、またぼちぼちと頑張って行きましょう。

えいえいおー!




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