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カリフォルニアワイン ブレッド&バター2020 一日目

 2018VTの同名ワインに感激し、ワイン好きになったものの、ワインをバーで飲む場合と自宅で飲んだ場合の差に困惑したので、テイスティングノートを記しておく。

 ブレッド&バター社は2014年設立という新しいワイナリー。2015年オバマ元大統領が主催した TPPランチミーティングでオンリストされた事は、有名だそうで、ステンレスタンクでマロラティック発酵させ、アメリカンオークとフレンチオークの古樽で熟成させているそうで、乳酸由来のバター感と樽香による焼きたてのパンを思わせる香りが特徴的。

 正直、それまでワインの印象と言えば赤は渋く、白は酸っぱいというイメージのみで、飲み会で提供されるデキャンタに注がれたワインを口にしては頭が痛くなるという経験しかなかった。そんな印象を変えたのがこのワインなのである。

 という事で、忘れぬうちにメモメモ_φ(・_・

 今回は自家製スモークサーモンと合わせた。感銘的な組み合わせとはいかなかったものの、鮭の脂とシャルドネの香りが比較的合うとは思う。

 香りはフルーティーかつパンの匂い。
 一口、果実味のある甘味の後に葡萄の皮を噛んだ時の様な若干の渋みと苦味。バターとまではいかないものの舌先に油分を感じる様なクリーミーな口当たり。

 まだ硬いのか、あの時飲んだバター感はまだ無い。開栓後何日目にあの味になるのか要検証💪

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