見出し画像

自分の機嫌をとる話

リングフィットを最後に起動したのはいつだったか、アプリで確かめたら去年の11月でした。それでも週に何度かは少しでもストレッチや体操、軽い筋トレなどするよう心がけています。まさか僕が自分から運動するようになるとは思いませんでした。それだけでもリングフィットの功績は大きいのです。

そもそも運動をするようになったきっかけは、冬が来るたびに悩まされていた末端冷え症状でした。手足の先が冷たいのに頭というか顔面だけが熱く、まるで風邪を引いたかのように感じる現象、覚えのある方も多いのではないでしょうか。しかも近頃は熱を出すと自分だけの問題ではなくなってしまうご時世なので余計に気になるものですが、適度に体を動かすと全身に熱がほどよく分散するように改善するのです。何というか、運動って健康に良いんですね。

単に必要だったから始めたことですが、健康のための器械体操や筋トレ、入浴のような行動は、本当に自分自身のためだけに時間を使うことです。ゲームや創作などの活動も自分の楽しみのためにやっている事ですが、たとえばゲームには何らかの目標という相手があり、創作には作っているモノや受け手という相手があります。それとは違って、ただ自分が気分よく過ごせるように機嫌を取ってやる必要性を実感しました。そんなん、当たり前やんと思われるかもしれませんが、自分に時間を使うことに慣れていないとどうしてもめんどくささが勝ってしまうんです。人生よりゲームの方が楽しいのがいけない。

そんなわけで、自分にとって何が心地よいのか探る一環として、目につく手の届きやすい場所にぬいぐるみを置いたりしています。見るからに座り心地が悪そうなのでもうちょっと何とかしてあげたいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?