受け取る 短編 アルマンド アポンテ
ああ、また起きちゃった。もっと寝たい、眠い、眠たい。目覚めちゃった。起きたくないけどもう遅い。歯磨こうか。歯磨き粉の味大嫌い、朝のはじめに味わいたくない、もっといい味なものないんか?しょうがない歯磨いちゃう。目覚めてない、シャワー入ろうか。自分の身体見たくない、見るしかないか。臭いっかな。しょうがない、着替えようか。此の服装は揃ってる?まぁ、どうせ格好いいって言われるから同でも良い。格好いいって言われる足りるもんか価値がないだろう、だって皆は同じじゃない?人間は脆いもんだな。
仕事へ通うか。音楽聞く、本読むまるで一人の世界に寛いでる。あれ、何でこいつは電車のマナーとか分からんかい、また覚めちゃった。仕様もない奴だな。まぁ、読もうか。「人るの光は一億になる・一億ノ光が二つになる・ふぁつあつの光から光が生成・生んだ光は二億に沈む」なんて綺麗な表現だ。一体何言いたいんだろう?分からないが、分かる気がする。人間の頭蓋骨を切ったら脳の内容、考えてること見えるんだろうか。全部ししむらや赤ばっかで何も見えんかな。
最寄り駅に到着、コンビニで飯買おうか、今日は毎日食べるやつまた食べちゃうか。腹減ったけど減ってない、食う気する?今日の空気は美味いな、円で刑務所から出たみたいに娑婆が美味いな。今日の空気のは深い気がする、もっと吸ってみようか。お腹いっぱいになっちゃいそう。何だろう此の感、欠けてる?抜けてる?何か足りない気がする。まぁ、いいか仕事へ進め。
職場着いちゃった、入りたくない、関わりたくない、喋りたくない、喋れ、入れ。「あら久しぶり、何で今日は毎日のように早くないの?」「筋トレ休憩だから普通の時間に着いちゃった。」「そうか、頑張ってるね、もうムキムキ?」「まぁ、どうだろう、まだ頑張らないと」何でそんな質問聞く?答えなくない?何て無礼な奴。頭蓋骨切ったら、空っぽだろうか。
「ちょっと手伝ってくれない?此の英語添削してほしいねん」「こうは季節だから小文字だよ。季節ならいつも小文字だよ。」「嫌、違うよ!時々大文字だよ!」何て無礼な奴、お前に聞いてないし邪魔すんなよ。「いつも小文字だ。」「ファッションに使う時、広告のタイトルやでは大文字だぜ!」安保くっさ「それはタイトルだからさ。」「分かった、有難う。」
授業始まった。「今日のあるちゃんは格好いい!」「いつも格好いいでしょ」「そうだ、いつも格好いい」ひひひっと笑った。「今学期は短いから、インタビューじゃなくて、発表だよ、発表しかないから気をつけなさい。」どうせ頑張らないのに、何でここまで言わないといけないんだろうか。
携帯を見た、出会いアップリで新しいマッチできた。普通に可愛かった。本が好きなんだ、いけそうかな。最初に挨拶から行こうか。「こんちは!」仕事終わった、帰ろうか。帰り道面倒くさい、山登らないといけないんだ。メッセージ来た。「こんにちは」。返事する気がないかい。「アリトンと申します!宜しくね!元気??」すぐ返事来た。「元気だよ!」会話全然済まん。「本は好きなんだね!誰が好きなの?」
夜になっちまった。今日は寂しい、酔おうか。一人の寂しさに沈んじまう。ゲームやりながらイライラついてしまった、寝ようか。寝てしまった。また起きてしまった、
メッセージ来た。いい風に会話済むようになったよね、円でいけそうじゃないか。「今度暇やったら会わない?」
職場行った、授業教えた、飯食べた、仕事終わった、帰った。繰り返り繰り返り繰り返り。週末になった。晩御飯一緒に食べに行った。普通に楽しかった、会話よくできてしまった。相手が本凄く好きで脳のこと気になってしまった。
繰り返り繰り返りで、新しい日常癖入ってきた。毎日彼との電話。脳気になってる、考え方完全に果たしたまで知りたい。1ヶ月経った。「大好きだよ、君と会えて何て幸せな宿命だ」感情含めてる言葉を探した。「眼の前に華麗な風景ある。景色から眼を離れたくない程。離れたら、どうなるだろう?一生忘れれない印象なのに、少しだけはなれてもすぐ見たくなる。今の感動さはあ忘れる訳がないものの、眼が離れてしまう瞬間に変わってしまったら果てしなく残念なことだろうか。変形は悪い訳じゃなくて、その変化を起こりながら側に居たい訳だ。」
駄目だ、新しい仕事探さないといけない。翻訳家なれば幸せだろう、此の寂しさを超えるだろうか。彼が居ても顎まで寂しさに沈んでる。もっと深くまで知りたい、奥まで知りたい。履歴書書いちゃった。いい感じじゃないか。面接受けた。新しい会社入ってしまった。また繰り返りの始まりだろうか。
新しい仕事で面倒はほぼ無くなった、生きがい、やりがい蘇った。ちょっと幸せになったのに、寂しさまだ残ってるんだ、好奇心も残ってるんだ、嫌強くなってる一方だ。文学、書き言葉好きで、自分でも書きたいのあんまりで前の仕事は辛かっただろうか。やっとに書けるようになった。毎日、翻訳だけど、自分の言葉を書ける仕事何て幸せさだろうか。
彼との関係1年間念日だ。何となく深いが、何か足りないんだ。もっと深く知りたい、毎日好奇心強くなるばかりだ。今日から一緒に住む。一緒に住むと云うものは真面目になってるの証明?何となく真面目だが何か足りないんだ。
今晩寂しさは眼の蓋まで沈んでしまった。飲もうか、酔おうか。飲んでしまった、酔ってしまった。ゲームでまたイライラついちゃった。「お前、いつまでゲームやる気?もう大人だよ!いつまでゲームに怒鳴りする気か?もう成長しなさい。」狂った、狂ってしまった。崩壊だ、崩壊してしまった、なにもかも。投げてしまった。気絶してる様子だ、気失ってる景色だ。
好奇心果たしてしまった。ナイフ拾ってしまった。皮膚切った、皮膚拾った。裏を触った、初めて感じたの触感だ。柔らかいのあまり、ぷにゅぷにゅだ、脂肪みたいな触感だが、何か違う。食ってしまった、何て食感だ、イカ寿司みたいだ。骨を触った、腕の骨は暖かかったんだ。白色は見えてきた。好奇心まだ強くなる一方だ。頭蓋骨のほうに見た。考えがあった、触ったら理解できるようになるだろうか、食ってしまえば脳を受けて取るんだろうか。
おでこで、髪の二センチの下に切り始まった。以外と切りやすかったんだ。血がどんどん流れてくる、感情で溢れてるみたいだ、俺はお前に事を受け取ってしまうの大喜びさで感情溢れてるんだろうか。いいことだ、いい子だ。よし取ろうか。頭皮を全部取った。頭蓋骨を触った。硬いんだ。どうやって切ればいいんだろう、どうしたら入れるだろう。ナイフはあ必死に研ぎ澄ました、必死に頭蓋骨を挽いた。めっちゃ時間掛かってる、腕疲れたから、少し休んだ。ゲーム少し戻った。ゲームやりながら、彼が後ろから来た。ナイフ持ってた。「なんだ、起きてたんだ!どうした?顔色悪いぞ。」俺にほうに、ナイフを振りかざしながら、向かってきた。
愛情まだ残ってたんだろうが、彼は俺を刺せなかった。遠慮してる間に、其の隙間の機会を使った。必死にお腹を殴った。吐いたんだ。金槌で頭蓋骨を潰した。そのところで彼は死んでしまった。永遠に闇に沈んでしまった。永遠の沈黙、永遠の光だ。溢れてる水のように脳を拾った、あんまり握れなかったんだ。円で濡れ濡れの蠕虫のようだ。一回吐いた、でも吐いたことの記憶はすぐ無くした。スパゲッティのように啜った。不味かったのに、全部最後まで受けてしまいたかった。「よく頑張ったぞ。此れでお終いか」
また起きちゃった。一つずつ頭に入り込んだ、夢だった?そんな筈はないだろう、そんなことできるもんか。確かに好奇心は強く感じてる、確実に誰か俺の中に一緒に居るって感じるが出来るもんか。出来ないよね、安全しろ、安保か。歯磨いちゃった、飯食おうか。キチンに行った、キチンの床は赤になってた。昨日赤ペイント塗ったっけ。まだ濡れてるから、外食しようか。
外に出た、飯食った、ゲーセン行こうか。ゲーセンで一日過ごしちゃった。帰ろうか。
帰り道、ゲーセンでもずっと違和感があった、頭に何も入ってこない。家に帰った。ペイントはもう濡れてない、晩御飯作ろうか。パントリーの中には遺体があった。倒れちゃった、笑い出した。ひっひっひっって笑ってた。微笑浮かんでしまった、僕がやった。此の事やっちゃった、本当に脳みそ食っちゃった。
綺麗だった、不思議と。脳みそ、赤い、骨、白い、息が入ってない遺体、死体になって生死超えちゃったかな、僕に入ってる限りに超えてるだろうか。そうだ、そうだ、救ったもんな、僕を受け取るっていうことは恐縮なものだろう。永遠に僕の中に入れるもんな。僕は君のこと凡て知っちゃった、僕の中に生き延びろ、もう大丈夫だよ、大丈夫、きっと。
さあ、生き延びるため、片付けだ。映画でよく見るの片付け方はなんだったっけ。そうだ、八つ裂きの刑だ、最初に頭からしようか。頭が残ってるまま、足とか腕切る何て失礼だろう。そうだ、そうだ、魂に迷惑かけちゃいいけないんだ。あれ、道具とかないな。しょうがない、買いに行こうか。買っちゃった、帰っちゃった。鋸で挽いて始まった、凄い音立ってた、円で合唱みたいな音だ。そうだ一人の合唱、僕は凡て、作曲家、音楽家、凡てだ。ぎっしゃぎっしゃって云う音は律動的に続いてた。骨切った音立った、すっきりした音だった。その瞬間に頭陥った音も立った。濡れてるティッシュを円して、水溜まりに落とす音だった。
はい、次の曲だ!腕からしようかー。腕、脚全部やっちゃった。最後に胴は半分に切った。全部一つずつの部分を一つずつの袋に入れた。其れでカバンに。旅行に行こうか。京都、岡山、三重、滋賀、兵庫、大阪に一つずつに一つの袋はお寺の辺りの屑箱に入れた。全部は地図に印にしたら、笑顔になるかな。
覚醒感だ、健啖家に、好奇心、また別の人と一つになるの慕いだ。なんか足りないんだ。出会いアプリ、全部手に入れた。ナイトクラブ行くようになった。女性、男性関わらず、ゲイアプリ、ゲイクラブにも行った。誰でもいいから、一つになりたい。
やっと、罠に入り込んでくれた、救うしかないんだ。一緒に帰った、今回は綺麗な女性だった。円でギャルだった。凄く華麗に日焼けてた、髪の毛は金髪で下の部分は赤だ、どうせ全部赤になるけど。眼に青色いカラコン入ってた。馬鹿すぎて、何の会話にならなかったけど、二人とも酔ってたから会話はなくても平気だった。「コンビニで酒買わない?」「うん!買おうよ!」
記憶無くなった、覚めた時にはもう死んでる。ギャルの頭のほうで居た、脚は反対のほうだ。頭蓋骨をまた切った。今回の脳みそは違う、線は全然深くない、ちょっと小っちゃい気がする、安保だったから?いいか、安保でも救ってやる、さあ、受け取るのだ。味は前回とも違った、甘さがあった、もうお腹いっぱいだ。
前回と同じやり方で八つ裂き刑にした、今回は九州に新幹線で行った。九州でバラバラにした。家に帰った。キツい、お金無くなってるんだ。次お金も取ろうか、取ったら、円でヤクザの仕業のように見えるかも!そうだ!ヤクザの捨て方も真似しようか!!
次々行った、どんどん上手くなった、どんどん切りやすくなった。ニュースを見た、ヤクザが一般人殺してるだって。大成功だ。これでもう自由に、安全感ありながら、大勢に人を救えるんだ!
今日はもう10人目だ。男性六人、情勢四人だ。まだ足りなんだ。今までミスはなかった。救った人からいっぱいお金取れたから、仕事する必要はないんだろう。仕事辞めた、在留カード捨てた。つまり僕のアイデンティティを捨てた。受け取った人々のアイデンティティしか残ってないかも。
11人目切った、八つ裂き刑にした。捨てるところだったが、警察は止められた。「在留カード出せ」「無い」「じゃあ、ちょっと交番に入ろう。パスポートもないんかい?」「無い、日本生まれ、日本育ちだから何もない、免許証もない。」「嘘つくな、お前外人じゃないか」「見た目はそうだけど、日本人だよ。」近くにバンっていう音大きく立った。車の事故だっただろう。「あれ、今回許すけど、特に外人見た目だから免許証か何かない時外に出るな。」事故見に行くため、警官消えた。
そうだ、気を付けないといえないんだ。どうしよう。とりあえず人数が少ないところに行かないほうが良いよね、夜も避けるべきだろう。また身体の残りをバラバラにした。
人をどんどん救うとどんどん簡単になる、好奇心もまた深くなる、飢渇も強くなる。もはや、俺と含めて12人入ってるけどまだ足りないんだ、何か足りないんだ。足りないもの見つけたらすぐ気づくだろう、まぁ探さないと、此の人間の大きさと同じぐらいの穴はずっとそのままだ。
次の狙い見つけた、彼は頭良くて、凄く賢い。カフェで知り合った、文学とかについていろいろなことを話し合った。其れでポエムとかも深くまで語り合った。僕の一番好きなポエムを知ってただけで仲良くなっちゃった。「Daddy」って云うポエムに関してを話しながら、此の人はまだ救ったらあかん、もしかしたら救い必要はないだろうか。
僕の家に映画見に来た、またポエムとか長く話した。突然、彼は「俺の秘密知りたい?」「勿論、全部知りたい。」「じゃあ、教えてやるか。俺はな、殺人になるのは毎日妄想してるんだ。本当になれるかどうか分からないが、妄想するねん。」沈黙だ、言葉で何も返せなかった。微笑に笑った。彼は急に凄く怖がってた。「人を殺したことある?」「見せたいものあるんだ。」
其の夜他の狙いの罠は奏功のところだ、来る前に彼を誘った、「パントリーに入って絶対出ないで。全部見るのだ。最後まで。」「最後ってなんだよ」「最後までだ」次の狙いは来た。いつも通りに殺した、殺した直後に彼は衝撃な顔しながら出た。「お前本当に殺人だ、その上に何回も経験ありそうで、もしかしたら、連続殺人??」「嫌、救ってるのさ、僕と一緒になる。」「え、どういうこと?」「脳みそを受け取れさ、それで相手の脳は僕の脳に入り込むんだ。」「食べる訳??」「そうだ、食うのだ。」早速頭蓋骨を切った、それでまた食っちゃった。「少し食べてみて、意外と美味しいよ」「無理無理無理無理、妄…妄想していただけ、本当に殺す気はなかった。」「此の人救いたくないの?はい、食うのだ。」彼は常に食ってしまった。
彼は衝撃のままの顔で、ずっと真っ直ぐにじっと見てた。何を云っても返事は来なかった。そうだ、最初に崩壊してから成長するよね、少し時間あげようか。遺体の片付きを始まった。いつも通りに済んだ、今回はもしかして早かったかも、普段と違って、今回はもっと興奮してきた。多分僕の秘密を見せるのは初めてだし、凄く興奮してる。
彼に三つの袋渡した、「はい、これは最後のステップだよ。これはバラバラに捨てる。道歩きながら、一つずつの離れた場所で屑箱の中に捨てる。此の三つの部分は宜しく。」「え、どうしようか全く分からへん。」「捨てるだけど、同じ場所で捨てないで、それ以外は適当にでいいよ、ヤクザだと思い込んでる、警察が。」彼は僕の云う通りに従った。
僕はもう神様になった、何人も僕に入ってる、其の上に知ったことは限界なく、完全に神様だろう。彼は神様を信じるように僕を信じてた。僕の云う事全部従ってた。僕の12人の使徒の一人だ。僕は日本人と居れば、止まらせない。もう全部は完璧だ。どんどん人間を救うのだ。
それから一年経った、二人でもう50人ぐらい殺したんだろう。二人とも全員受け取ってる。彼は一人でまっだ殺ったことがないが、好奇心は凄く強くなってるって云われた。「絶対一人あったらあかん、今までの状況で進もう。」「分かった。」めっちゃイライラしていた顔が浮かんだ。「一人で絶対やるな」「もう分かった、うるさい。」
一週間後、刑事三人は僕の家に来た。「彼は凡て語ったよ、お前はもう終わりだ。」「何の話でしょか」何の感情もない顔のままで答えた。「刑事さん共は一斉にびっくりした。全部疑ってたような顔してた。囁きで「あってるよね?」「絶対あってる、取り敢えず逮捕しよう。」
証拠は足りた、刑務所に入った。処刑だ。決着ついた、処刑まで、刑務所中にできる限り人を救おう。最初の一日で彼を発見だ、同じ刑務所だった。お互いのことを見た、僕は微笑で彼はまた衝撃に沈んだ。まずあいつから。
其の夜あいつを寝てる間に受け取った。刑務所はもう入ってるから、片付きは必要じゃなかった。朝でバレた。幽境に入ることになったが、入る前に逃げる機会あった、取った。逃げちゃった。門に向かって、必死走った。門の前に光が浮かんできた。光か、闇かどっちかな。
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