20141029
なんで嫌われているかわからない人に嫌われたくない
きんいろの水面がきれいだった
小川を流れる小舟になりたい
またうっすらとした幻覚を見る
あなたが恋しい
怒っているのを見たくない イライラしたのを知りたくない
その感情が自分に向くのが怖いから
だから人を嫌わないように嫌わないように
外に感情を出さないように
追い詰められたとき吐きそうって思うのは、言葉のことかもね
時計の針がはやい
我慢しないと意味がない
ストレスが人を強くするらしい
適応進化した結果がこれか
明日は何か変わっているとでも言うのだろうか
果たして明日に希望はあるのだろうか
「自殺を図ったところでわたしは 病室の済でヘラヘラと笑って
また歯切れの悪い人生を送っていくのだろう」
ああなんと怖い、おそろしい
壁一面の目も天井のつぶつぶも、
わたしの首がなくなってしまわないかと毎晩のように思う
強く抱きしめてほしい
首がない自分を想像する
まるで白昼夢、長い長い夢でしょう
とぼとぼと首のない身体で歩む、それもよいかも。
ただ
あなたと重ねるための唇が惜しい
思いを馳せる脳が惜しい
姿を映すための目が惜しい
涙を流すための睫毛が惜しい
声を聞くための耳が惜しい
ほしい……
と考えるとやはりわたしがあるのは
すべて すべてあなたのため
そうであるならやはり少しだけ、
希望が見える
この思いがあなたにとって害にならなければよいのだが
毒を喰らわば皿まで
小脳の中身、あるいは硝酸の結晶のような棘が
あなたを傷つけることは良くない
あたまがおもいよ
ねむるね おやすみ
これが投げ銭ってやつか……