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2023.8.11 理科 不思議な擬態
上の写真は、ムラサキシャチホコという蛾です。
枯れ葉が丸まっているように見えますが、実はそれは目の錯覚で、平らな一枚の羽にトリックアートのような模様がついているのです。信じられないと思いますが、下の写真を見てください。
![](https://assets.st-note.com/img/1691736584969-RxoUpwcEJR.jpg)
この羽を横から見ると、最初の写真のように立体的に見えるのです。
記事2023.8.11 で「擬態にはウイルスが関係しているのではないか」という仮説を紹介しましたが、この擬態はウイルスでは説明がつきません。なぜなら、枯れ葉が丸まって見えるような形質を発現させるDNAは、枯れ葉自体には存在しないからです。
また、一部のタコは、瞬間的に外部の環境に似せた擬態をすることができます。これもウイルスでは説明できません。
だれもそのしくみが説明できないような、不思議な擬態が存在するのも事実です。
You Tube にある動画のリンクです。是非、ご覧ください。
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