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2023.9.4 夢中になる暗記の授業

 先日の「いどの会」で、生徒が夢中になる暗記の授業が紹介されました。
まず、上のような40枚の取り札を各班に1セット配ります。
先生用に、下のような読み札を用意します。

この読み札は、プリントにして生徒に配ってもいいものです。
先生は、例えば「花を咲かせて、種子を作る植物。種子植物」と読み札を読みます。「花を咲かせて」と聞くだけで「種子植物」の札を取る班もあれば、最後の「種子植物」と聞いて札を取る班もあるでしょう。いずれにしても、40個の科学用語だけに集中する時間を生徒は持つので、暗記の学習効果が高いです。しかも、大変盛り上がります。この授業を普通教室ですると、うるさすぎてとなりの授業の迷惑になりますから、理科室でやるのがお薦めです。

ここまでは、よく行われる「カルタの授業」ですが、いどの会で紹介されたのは「アップダウン カルタの授業」というもので、大きな工夫がなされていました。
さて、どんな工夫でしょうか。
あすの記事で紹介します。


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