35歳のLA留学_#0留学する理由
留学生活についてnoteにまとめていこうと思いますが、留学準備、留学生活の中身を書き始める前に、どうして留学するのか書いておきます。
なのでちょっと重めの分量です
注:個人特定できると思うのですが生暖かい目でスルーしてほしいです
対自分:目的や何するか迷ったときに振り返るため
対知り合い:「留学したかったから」という乱雑な留学理由を伝えてたので補足説明のため
対留学迷ってる30半ばの人:こんな決め方もあるんだなの参考のため。背中を押されるかどうかは自己責任で。
その他:こういうウジウジ悩む人もいるんだねのお目汚しか余興のため
私のLA留学の概要
社会人約11年間やった後、会社を辞めて自費でUCLA Extensionに留学(クラスは2024/4月~)。講義自体は9か月の予定なので、滞在は約12か月~を想定。
単位を落としたらもっと早く帰国予定。
社会人約11年間の内訳は、商社(4.5年)→コンサル(MBB)(4.5年)→メガベンチャー?(1年半)で、コンサル以降は結構仕事に振り切ってた
※きらきら上昇志向の履歴書感を出すため、あえてMBBとか書いてますUCLA ExtensionとはUCLAの社会人大学で、Certificate Programs for International Studentsというプログラムでは、F1ビザが取得可能・完了すると証明書的なものがもらえる
コースの選択肢はエンターテイメント、ビジネス、アートなど色々。
エンターテイメントは、Hollywoodの近くということもあり、講師の経歴説明のところに知ってる作品名が書いてあったりする別途詳細メモ予定(確約はしないが書きたい)
滞在期間が未定なのは私が選んだ専攻は9か月(前1か月+後2か月滞在可)で、9か月が完了すると+12か月のOPTというアメリカでの就労の権利を得られるため。OPTをやるのか、やりたいのか、やれるのかも全部未定
サマリ
キャリアを離れることにしたのは、仕事を頑張るアクセルを踏むための動機付け=何に価値を感じるかを見つめなおす時間が欲しいから
行先がUCLA Extensionである理由は、準備期間が半年程度で出願要件が緩かったから
コースが面白そうというのも最終決定の理由ですが、専攻コースをなぜ選んだかは今回は不記載
35歳で留学ということへの不安については、人の目を気にするよりもその選択をできることをポジティブにとらえたほうがいいよね、という思想で打ち消す
なぜキャリアを一時中断するか
※冗長なので読み飛ばし推奨※
この辺がこっぱずかしくて知り合いに言えなかったことですが、これまで「自分がどんな価値を提供するか」に固執してアクセル踏み続けてきた結果、いい年こいて自分が人生・キャリアで何をしたいか、そもそも人生の中でキャリアにどの程度重きを置くのかもわからなくなったというのが理由。
「自分が何に価値を感じるか」を分からないままじゃ働けないなと思ったわけです。
思考STEP①:直近の仕事で「これ自分じゃなくても良くないか」と感じて、ふとどうやってアクセル踏み続ければいいのか、アクセル踏む必要ってあるのかなと思った
思考STEP②:もう少し掘り下げるとコンサルは忙しいししんどかったけど、楽しかったし性分にすごくあっていたことを痛感
※コンサルスキルがあった(自分からの価値提供)かどうかよりは、クライアントに感謝してもらえるとか、自分+チームだから解き方を見つけられるとか、ケース自体やシニア・ジュニアから刺激を受けて学びがあるとか、成長を認めてもらう≒プロモーションするとかそういうことに楽しさ(仕事からの価値享受)があった
思考STEP③:アクセルをえいっと踏むには楽しさ・自分が何に価値を感じるかという目線が大切ということは分かったが、手放しで「私は何に価値を感じて、何をしたいんだっけ」を考えたら、思考停止思考STEP④:このまま次の仕事したらどの仕事でもきっと"それなりの働き方"をして自己嫌悪するだろうなと予想
思考STEP⑤:こうなったら、一旦仕事を離れよう!
なぜUCLA Extensionへの留学なのか
ニートよりは留学のほうが良くて(1+2)、MBAでも語学留学でもなくて(3+4)、出願ハードルが低い(5)中で、一番魅力的だったのでUCLA ExtensionでのCertificateプログラムだった、という消去法に近いものがあります。
ギャップイヤーで日本でダラダラするとニートになりそうだと思った
英語をしゃべれないことがずっとコンプレックスだった
今更MBAは学ばなくていい気がしたし、準備が面倒だった
語学留学だと短いし物足りないかなと思ってしまった
※語学留学を否定するものではなく、もともとそれなりの英語力(TOEIC9XX点)のため、何で語学留学なの?って第三者が?ってなるだけじゃなく、自分でもWhyがないそもそも準備の時間なさ過ぎてTOEICだけで行けるところが良かった
場所は暖かいところがいい、せっかくなら教育レベルが高いといわれる大学で学びたい
私の場合、スケジュールでほぼ選択肢が決まったといっても過言ではないです。そのあとでコースを見て、いろいろあって面白そうだからここだ!!って決めました。
というのも23年8月に「年末(23年12月末)で仕事辞めて留学しよう」と思い、そこで初めてExtensionの存在を知って、9月末のTOEICを受けて、10月末にスコア足りてることを確認して、11月に説明会で話を聞いて最終決断をして、そこからI20とってF1申請して12月末にF1ビザが来てって感じだったので。
読み替えると、半年前に思い立っても余裕でApplyできるのがUCLA Extension。すごい。ExtensionとはつくもののUCLAってだけ見たら知らない人から見たら結構な学歴で、院試受けてる東大院のロンダのことロンダって呼ぶならTOEICだけな私は詐欺師レベル。Requirementはこちら
35歳での留学をどうとらえたか
今さら?とか、独り身だから貯金と自由があるからいけるんだよね、って思われないかなとか、帰国後に企業に所属したくなったら面接で何のために行ったんですかという質問されるかな、などなど勝手に想像する世の声は気にしなくていいことにしました
というより、正直ものすごい気になったのを理屈で自分でねじ伏せた。
ただし以下の③に関しては、留学したい人は退職ではなく休職で行く選択肢を一度は検討したほうがいいなとは思う
①そもそもの目的が「自分が何をしたいか」へのフォーカスだから他人の声は関係ない
周りがこう感じるから自分がやりたいことやらないとか、周りがこう評価するから自分がやりたいことやらないとか、そんなんばっかやってきたことがそもそもの悪の根源であると。
そういうのを無視して、自分が何したいかにフォーカスするための留学なんだから、どうでもいいじゃないかと。
②今さらこの年で留学する選択肢があり、その決断をできる自分は恵まれているので不安に思うことはない
自分で働いて稼いだお金で行くわけだし(言葉遣い)、独りで自由だからいけるのは家族を持つ幸福を味わってない&独身批判的風潮に耐えてる分の特権だし、むしろこの選択できる自分頑張ったわ、ご褒美だと。
③帰国後に職の需要がなかったらそれまでだから気にする必要はない
1年間勉強して帰ってきて需要なかったら悲しいけど、それはそういうものだよねと。主目的がこの1年間で箔をつけて給与UP、みたいなものじゃないし。
人生トータルで考えたら、学問知識部分は役に立つか知らんが、英語力向上は将来的に何かしら役に立つでしょ、しかも1年間ギャップイヤーだぞという割り切り。
まとめではなく今後のnoteに向けて
と、自分のためにもたくさん書いたけど、これ以降はもっと軽いものにします。日本での手続きや買い物準備とか、不用品の処理とか、出国前に発見したおいしいお店とか、証券解約がしんどかった話とか、アメリカついてどのスーパーがいいとか、緩い感じ