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1つの時代の終わり

5月7日、GAP原宿が閉店した。

原宿駅の真ん前にできる前は裏原宿の入り口のところにあってよく待ち合わせの場所として使っていたものだ。

ファストファッションが台頭してくる2000年代後半以前からGAPはSPAの先駆けとして日本で展開していた。比較的個性的な服が好きな私はGAPに入ったことはあっても購入したことはない。購入したいと思える動機がなかったからである。ベーシックなデザインの割にファストファッションにしては値段が高かったから。GQとの企画商品を定期的に出しており、買おうか迷ったが実物を見ると意外とちゃっちく買うのを止めたことはある。

私は若い頃、H&Mやユニクロの安いベーシックなものを週末のセールで買い漁った時期がある。しかし、段々と大量消費、大量廃棄してる自分に疑問を感じて本当に欲しいと思うものしか買わなくなった。

とは言いつつ、未だに衝動買いはしてしまうこともある。

原宿のジムのひとけが少ない夜にGAPの店頭を記念に撮影した

ゴールデンウィーク中と最終日は原宿が混んでるのと体調が悪かったこともあり、これが最後に見た営業風景だった。

ゴールデンウィーク明けにジムへ行く道中、GAP原宿は巨大な空きテナントへと変わっていた

原宿は乗車人数の割に駅が非常に狭く駅を作っている途中だ。原宿駅前を今後大きく変わっていくだろう。ここが何に変わるのかなぁと言う思いと、ここに大きなGAPがあったということを記録しておこう。原宿のシンボルの1つでありつづけたリスペクトも込めて

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