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老いを感じる瞬間

あらB.fm エピソード100

本日 Ep. 100 リリースしました!🎙✨

その中のおたよりコーナーで「老いを感じる瞬間はありますか?」という質問が届いた。

その時のじぶんの回答としては「老いを感じる瞬間はなく、特に老いを感じないことについて後ろめたい気持ちもない」というものであった。

フリーレン発売

話はガラッと変わるが葬送のフリーレン12巻が本日発売されていた。

Xで次のようなフリーレン評も流れてきた。

じぶんが3年以上前にフリーレンを読んだときに同じことを考え、言語化していたことを思い出した。みんなもフリーレンについて同じような感想を持っているんだなと思った。

子供のときの退屈さ

ふと子供のときを思い返すと、好きな漫画のリリースを待つのがものすごく長く感じそれがひどく苦痛だったという記憶が蘇ってきた。

たとえ週刊連載でも漫画のリリースにはおよそ2-3ヶ月はかかる。子供のじぶんにとっては2-3ヶ月という時間はハチャメチャに長く感じた。

ジャネーの法則(主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象)というやつである。

なぜ時間の経過はこんなに遅いのか?世界は遅々として変わらないのか?なぜこんなにも退屈なのか?あと何年この退屈という苦痛を感じないといけないのか?

時間の経過が遅いせいかより強く退屈を感じそれが苦痛でその退屈な時間があと何十年も続いていくことにも絶望していた記憶がある。

そんな子供だった。

そこで、改めて「老いを感じる瞬間はありますか?」という質問に答えるとすると「時の経過が早く感じられるようになり、昔よりはいい感じのペースで日々が変化してるように感じるし、好きな漫画のリリースなども昔よりはすぐ来るように感じるので、少しの寂しさはあれど個人的にはとても良いものとして老いを感じている!」という回答になる。

ビバ!老い!!✋✨

おわり

老いの悪い面は散々語り尽くされているだろうし、時間の経過なんてものに別に良いも悪いもないのだろうし、もっと老いの良い面にもスポットライトを当てていってもいいんじゃないだろうか。

ビバ!老い!!✋✨(2回目)

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