12月1日(木)のつぶやき

曇りのち晴れ。最高気温12、8度(最低気温7、0度)。
うーん、さぶい。やはりイキナリなのね・・・。
陽がなく気温よりも肌寒く感じる朝。
布団のなかでいつまでもぐずぐずしていたい朝。
寝床の窓の外では、ザワザワと北風が涸れ色の庭を鳴らしてます。
3度寝をきめこむ・・・。

師走の声をきけば、ぬくい秋を過ごした南国の川にも、とつぜん冬がやってきました。冬用のアウターをばっちり着込んで川へ。

大きな橋からみる川には、チラホラと川漁をする人の姿が見えます。
落ちアユ漁が解禁となったのです。
なかには、浅瀬の真ん中にたって竿をふる人も。

だれっちゃおらんかった川は、ひさしぶりの漁で少しにぎわっています。
そんな様子をぼけっとながめていたら、下から声が聞こえてきた。こまいけど、なかなかおるで、と。
落ちアユ漁の声をきけば、我が家のコタツも解禁です。とつぜんコタツムリの冬になりました。

2017年12月撮影

「凩やかぎり知られぬ星の数」加藤楸邨
ヒューヒューと北風がさえた午後の空を吹きわたっています。
おくればせながら、南国土佐も木枯らしの季節に。
ちんたら走る僕も、ひときわ風が強い橋の上は、グンとピッチが上がります。おおっ、ひやい・・・。

川は風の通り道。
冬~早春の川は、強い北風(時に爆風)が吹く日もおおくなります。
そんな、冬の川の楽しみのひとつは、沈下橋の上でひやい北風と戯れながら風の歌を聴くコト(川に吹き落とされないようにね)。
そこには、画面越しではわからない、冬にしかない風の肌触りや匂いがあるのです。ぜひ。

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