12月3日(土)のつぶやき

おはようございます。四万十は、晴れ。
おーひやい・・・。今朝は、今季イチバンの冷えこみ。
太陽のありがたさをひしひしと感じます。
ヒコーキ雲が長くのびる空。どうやら天気は下り坂に。
我がボロ家はスキマ風も寒い。ひさしぶりに家の中にテントを張ろうかな?
今日の最低気温は、0、1度(今季最低)。

2016年12月撮影

最高気温11、7度。曇り空の肌寒い午後です。

師走の月が少しずつまあるくなって、12月8日は、今年最後の満月です。四万十川の川原は、人家や外灯などの明かりの影響が少なく、夜がしっかりと暗く、月本来の明るさが感じられます。月を見るにもよいところ、です。焚き火にあたり、お酒でも飲みながら、コールド・ムーンをのんびりながめてみては?
ごろごろ石の川原では、コットを使うとカイテキですよ。

「あなたは、ごきげんよろしいほで、けつこです。
8日、ちんかばしのかわらでおつきみしますから、おいでんなさい。
とびどぐもたないでくなさい」。さのねこ 拝

♪きれいな月だよ出ておいでよ 今夜も二人で歩かないか♪
よい月が見える夜に、家にいるのは、すこしもったいないような気分になります。そして時に月は、その魔法で僕らを別世界につれていってくれます。

四万十川で。
月夜の川にカヌーをすべらせ、ムーンライトながれる水面にこぎだす。
月光に、青白く浮かんだ川原。シルエットになった低い山々。
聞こえてくるのは、鳥と獣の声、風と瀬の歌、パドルの音。なんて魅惑的な、ムーンライト・カヌー。
月の岸辺にあがり、シングルモルトウイスキーをいっぱいやれば、思わず月に吠えたくなる。

熱風大陸で。
月夜のアウトバックでバイクにまたがり、ムーンライトつくる王国を走る。
月光に、白々とだまりこむ土獏。シルエットになった灌木。
聞こえてくるのは、風をきる音、排気音。なんて幻想的な、ムーンライト・ライド。
月の丘にのぼり、ビールをいっぱいやれば、思わず笑うオトコに吠えたくなる。*豪州では、月の模様は「笑う男」と呼ばれている。

冬のスキー場で(こもっている時)。
月夜の山にスキーをすべらせ、ムーンライトてらす(クローズされた)ゲレンデをくだる。
月光に、ほの白くひかる雪面。シルエットになった森と山々。
聞こえてくるのは、スキーのすべる音、風をきる音。なんて夢幻的な、ムーンライト・スキー。
月の急斜にすわり、ワインをいっぱいやれば、思わず月に吠えたくなる。

ムーンライト・マジック。
しばし憂き世をわすれて、別世界にうたかたの旅をするのも、またオツなものですね。

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