12月7日(水)のつぶやき
おはようございます。四万十は、晴れ。
起きぬけにカーテンを開ける、とまぶしい朝日が、部屋の奥までとどいて、花瓶のサザンカの赤を淡くかがかせます。
傾いたなぁ、太陽も冬か。
沈下橋へ。人の影も長くなった橋の上で、ポーズをつくるのもオモシロイ。
影遊びも楽しい冬です。今日の最低気温は、2、0度。
最高気温14、1度。午後も晴れ。
今日から大雪(たいせつ:二十四節気)なんですね。
わおっ、はやいなぁ・・・。
昼どきの四万十は、やわらかな陽ざしがたっぷりであたたかい。
ベランダの陽だまりにコットを広げ、本を読みつつ大雪の太陽としたしむ。ぬくぬく。いわゆるひとつの少確幸ってやつです。
干しているフトンも気持ちよさそうです。
そして、太陽にじこじこ服を脱がされた僕は、最終的に短パンいっちょうでゴロゴロです。にゃーん。
「結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味を持つのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがえのないその時間である」長い旅の途上:星野道夫
本を閉じ、目を閉じて思う。
今シーズンも、望むような結果にならなかったけど(数が少なかったけど)、手をぬくことなく、(自分なりに)ベストを尽くしたかけがえのない時間は(ツアーは)、ゲストの笑顔とよろこびの感想は、長い旅の凍える夜に、自分のココロをぬくめる薪火になってくれるはずだ、と。なってね、と。
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