4月21日(金)のつぶやき
最高気温27、2度 今年最高(最低気温13、5度)。
晴れときどき薄曇り。
このところ四万十は、いちだんと陽ざしが強さをまし、夏日が続いてます。Tシャツ&短パン姿で、花かおる川辺を散歩すれば、萌える新緑のなかで、センダン(高木)やブンタン(低木)の花も、もうほころびはじめてます。
岸辺の松林では、ギュウイ、ギュウイとハルゼミも鳴きはじめています。
そして僕は思う。
えっ、もう、咲きはじめるのか。えっ、もう、鳴きはじめたのか、と。
そういえば、サクラの開花もはやかったなぁ・・・。
今年は、季節のすすみかたが、いつもより少しはやいようです。
もう夏のように照りつける陽ざしをうけて、初夏の山と川は、新緑はバクハツだ!とでも言いたげに、あざやかで青々しい景色を見せてます。
急ぎ足でゆく季節に、虫たちの動きも活発になったもよう。
昨夜は、はやくもデカムカデの襲撃をくらいました。
21:00。さぁ、もう眠るか。千べえ布団をしき、毛布をかぶる、と腰のあたりに何かごそごそ動くものが・・・。ぎゃ!でた!飛びおきて、がばっと毛布をめくりたいところを、ぐっと我慢する。
あまり動かずそっと毛布をめくれば、やはりお前か、デカムカデ。おのれおのれ、今退治してくれるわ。(あわてて動くとムカデは、隙間の多い板張りの床のなかにスバヤクにげこんでしまう)。
♪片手にピストル 心に花束 唇に火に酒♪と口ずさみながら、右手にハエ叩き、左手に殺虫スプレー、心はクールに。
プシュー、バシッ!あばよデカムカデ。
ここに移り住んで、はや22年。母さん、僕は、ムカデ退治もすっかり上手なオトコになりました。
ネズミ退治は、なかなかうまくなりませんが(そんなもんうまくなってどうすんねん)。
*繁殖がピークの春~初夏は、ムカデ以外にも、天井で運動会をするネズミ退治もかかせません。
自然ゆたかな過疎の川のほとり暮らしですが、ときにはこのようなリスクもあります。(それ以外に、水害や医療、買い物の不便なども)。
でも、キケンな生き物もいるけど、それ以外の多様な生き物や自然との出会いも多く、ここでは人間は、マイノリティーで、自然のなかで生かされているのだなぁ、と感じいることもしばしば。
また、(物理的な)人との距離がちかすぎず、静けさがあり、時間もゆっくりとながれているのもグッドです。
自然がいっぱいな高知県(森林率84パーセント。全国1位)。
でも、人工は、じこじこと減ってます(四万十市:32381人。1月から△35人。2月末現在)。
山、川、海をとりまく自然環境も昔とくらべてわるくなっている、と聞きますし実感してます。
高知の多様な自然を目当てに、もっと人に来てほしい、住んでほしいのであれば、—経済や生活環境をよくすることはもちろん— 山、川、海の自然環境の保全についても、もっと力を入れたほうがよいのでは?と思います。
僭越ながら。
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