12月12日(月)のつぶやき

おはようございます。四万十は、快晴。
早く来すぎたか・・・。
川原の大きな山影がじわじわ小さくなる様子にじれながら、沈下橋の上でひやい風にフルエル。
日の出がずいぶん遅くなったなぁ。もうすぐ冬至だなぁ、と思いつつ。
川面を陽が照らす、ともう8時、わおっ・・・。
陽のある時間を大切にしたい冬です。
今日の最低気温は、2、5度。

今朝の近所の山

はらへった。朝メシが遠い・・・。


遅い朝メシを食卓に用意完了すると、庭が鳥の声で少しニギヤカに。
ん?おおっ、アオゲラ、コゲラがやってきてるではないですか。
双眼鏡を手にとり、しばし、バードウオッチング。
うーん、朝ゴハンがさらに遅くなった。味噌汁が冷めた・・・。
でも、ラッキー!!


最高気温6、6度(江川崎)。15、0度(中村)。晴れ。

ポカポカ陽ざしの風裏で、日なたぼっこにうつつをぬかす午後です。
12月14日(水)の夜、ふたご座流星群がピークをむかえるのですね。
前後数日もそこそこ流れるそうです。

四万十川の川原は、人家や外灯などの明かりの影響が少なく、夜がしっかりと暗く、夜空にはたくさんの星が輝きます。
星を見るにもよいところ、です。
焚き火にあたり、お酒でも飲みながら、流れ星をのんびりながめてみては?あたたかな服装で。
ごろごろ石の川原では、コットを使うとカイテキですよ。

「あなたは、ごきげんよろしいほで、けつこです。14日、ちんかばしのかわらでほしみしますから、おいでんなさい。とびどぐもたないでくなさい」。さのねこ 拝

以下、いつかの初冬の日に書いた雑文です。

時には星の下で眠る。
昨夜は、21時過ぎ~23時の間に、計26個の流れ星を見ることができた。

初冬の夜の庭で、コットの上に広げた寝袋にくるまり、時折、うつらうつらとフネを漕ぎながら、流星群がピークをむかえる夜空をながめた。
夜深くなるにつれ、寝袋をとおして、冷気がしんしんとカラダに染みこんでくれば、ぶるっとカラダがふるえ、夢うつつのまどろみからから、凍みるような冬の夜に引きもどされた。
おーさむい・・・。ウイスキーをのみ体をぬくめ、イヤフォンでスティーヴィー・ワンダーの曲を聴く。

♪イフ・イッツ・マジック
もしもこれが魔法なら・・・ なぜ永遠に続かないのだろう
いつも輝く太陽のように 詩人の尽きない詩のように 銀河のように
それは宇宙全体の 心の鍵を握る それは食べなくても君を満たし のどの渇きをいやす♪

降るような星空の下で、ウイスキーとスティーヴィーの歌声に酔う。
それは、初冬の夜の「グット・タイムス」。

大きく明るい星が、夜空の低いところをゆっくり流れてゆく。
小さく明るい星が、夜空の天上をかすめるようにスバヤクながれて消えた。

深夜、背中からジンジンとしみてくる冷気で、寒さに眠れない夢からさめた。さむっ、まだ夜か・・・。
もう一杯ひっかけて、あたたかな部屋にもどる、と酔いが一気に花開いた。
ふらふらとチドリ足になった僕は、足がもつれ、ゴツン!!机の角に頭をしたたかにぶつければ、そこでもまた星が見えた。見たくもない星を。

冬キャンプも流行っている昨今。
寒い野外だと、お酒を飲む量がついつい増えてしまいがちです。
ぬくいテントに戻り、思わぬ泥酔にドジ踏んで、つまらぬ星を見ないように、皆さんもご注意を。

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