8月5日(土)のつぶやき

おはようございます。四万十は、雨。
シトシトときどきザァザァと降っています。
幡多の夏空は、これからしばらく台風6号の雨雲に閉ざされてしまうようです。哀号。

昨日の予報よりもやや西に進路をかえた台風は、九州の東を縦断しそうです。うーむ。どうなることやら・・・。じっと雨空を見る。
今日の最低気温は、24、5度。

最高気温32、0度。
午後も、雨が降ったり止んだり。雨でも涼しくならず・・・蒸し暑いです。

今日は、台風がくるまえに(明日以降は雨量が増えそうだし)、町まで買い出しにいこう(車で25分)、と考えていましたが、朝、グキッ!左足首を捻挫してしまいました。
ジンジンと痛む左足首。
まともに歩くのさえままならず・・・。ナンテコッタ。

 前回の買い出しは1週間ほどまえ。冷蔵庫のなかは、かなり空いてしまっています。
うーん、こころもたない・・・。

大雨で四万十川が、大きく増水し(平水+10メーター以上:川登)氾濫(+バックウオーター)すると、我が村は、泥水に浸かりはじめます。
そうなると、家からでることができなくなるし、停電や断水する可能性も高くなるので、食料品以外にも、停電時や断水時に必要なものも買っておきたいのですが。いやはや。

 ・台風襲来・連日のツアーの中止・足首の捻挫・スカスカの冷蔵庫。
うーん、これはまさに、いわゆるひとつの「不幸のズンドコ(どん底)」ではないですか・・・。
でも、いつまでも、くよくよしていもしょーがない。
少しばかりオージーの成分が混じっているさのは、♪Don’t think twice, it’s all right♪(邦題:くよくよするなよ)をききながら、グレーに湿る雨空にむかって、つぶやいたのでした。
「ノーウォーリーマイト!」と。どうにかなるさ。

そして、雨読。
「8月の終わりがすでに秋である北海道で、夏の観光客たちが去った道路をオートバイで走る。屋台のトウモロコシを買う。
一本はその場で食べ、もう一本はアルミフォイルにつつんでもらい、シリンダー・フィンのあたりのどこか冷却効率の落ちないようなところにはさんで走り、二時間くらいあと、エンジンの熱であつく保たれたのを、誰もいない草原にひとりすわって食べる。

そのライダーは、北海道の秋そのものになってしまう。
食べ物はすべて土地や海という自然から生まれてくるものだという素朴な事実を、こんなとき、痛いほどに強く感じる」
アップル・サイダーと彼女  片岡義男著  

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