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家庭用チャールズ3世の戴冠式グッズ

2023年5月6日〜8日は、”元”チャールズ皇太子、元イギリスの国王の戴冠式です。
月曜が特別祝日になってお祝いの3連休になりました。

さあ!街で見つけた戴冠式グッズ


近所のコンビニ

ロンドンのピカデリーサーカスの土産屋か?!
ってくらいのユニオンジャックの旗

オリンピック以来のノリだわ…

これ本当に近所のコンビニよ。

買う人がいるから売る!
これだけ需要があるのね〜

単純にイギリスの旗ってかわいいよね!(笑)

あ、ちなみにワールドカップとかは
イングランド、スコットランド、ウェールズなど
連合王国が別々に出場するので
サッカーとかラグビーとか詳しい人は
ご存知だと思う。

戴冠チキン

コロネーション・チキン

Coronation Chicken Clubサンドイッチ

日本にも、クラブサンドってあるよね?
あれの「コロネーション・チキン」味。

コロネーション=Coronation

コロネーションは『戴冠』って意味で
実は、クリーミーなカレー味のチキン料理があるんです

別に名物でもなんでもないけど
結構どこでも見かける家庭料理で

カレーマヨネーズっぽい味付けのチキンのサンドイッチは常連メニュー

でも、これは
今回の戴冠式に合わせた特別なパッケージですね!

ちなみに、『戴冠チキン』は
1953年のエリザベス2世の戴冠式に合わせて
あるシェフが作ったので、そんな名前になってます。

今だけじゃなくて
いつ来ても、大抵のスーパーのサンドイッチコーナーの常連なので
見つけたら是非!

そしてポテチはコレでしょ?

イギリス人はポテチをよく食べる。
そして、正直に言うと
イギリスのポテチは世界一!!!です

健康上も問題で、あまり大声でお勧めしたくないけど
イギリスのポテチはマジでクオリティーが高い!
本気で美味しいので
来る機会があれば、チョッと高めのお値段のモノを!

ってことで、ポテチが自慢でもあり
金づるでもあるイギリス!

コロネーション・チキン味のポテチ


みよ!
この、限りなくお祭り騒ぎなパッケージの
『戴冠チキン』味

勿論、これは今回の戴冠式だけの限定商品
つい買っちゃうよね〜?!

毛虫のコリン


コロネーション・コリン


毛虫がケーキのキャラになるってセンスの良し悪しは別として

毛虫のコリンのチョコレートのロールケーキも
冠かぶったコリン君仕様。

こうなると毛虫も可愛くみえる…

ちなみに、お顔はこんな感じ…
ちゃんと王冠かぶってますよ。

戴冠コリン


なんでも王冠

ここまでくれば
なんにでも『王冠』のせちゃいますよ!

ってことで『コロネーション・スポンジケーキ』

一瞬プレッツェルにも見えるけど『王冠』のせケーキ


クッキーだってティータイムには必需品

その他、カン入りクッキーのパッケージが常にイケてるこの店の商品
今回も、もれなく『戴冠記念クッキー』詰め合わせ

シンプルなデザインだけど
この間まで2種類の色があったけど
青紫っぽい方が人気だったみたいね!

残り2カン!のクッキー詰め合わせ


どうだ!
たががクッキー、されえどクッキー

こういうのつい買っちゃう系よねぇ〜

中身は、スコットランドのショートブレッドのクッキーです。

この店は、いつもマジで可愛いカン入りクッキーがあるので
お土産にはオススメ!

お店情報は下に〜


英国の国王の戴冠式とは?…復習します

お母様のエリザベス2世

去年の9月8日にお亡くなりになりました。
そんじょそこらの「あ、あそこってまだ王室があったんだぁ〜」みたいな国とは違って
英国の王室のエリザベス2世の存在を知らない人の方が
世界には少ないよね…

在位70年、
第2次世界対戦中は、車の整備士としてのお役目もされていた、
凄い時代を96年生きられた方です。


国王になってからの戴冠式の期間

これね、結構イリギス人の中でもあまり分かっていない人がいるんですが、
戴冠式って、前の国王(女王)がお亡くなりになってから
1年後くらいが普通なんです

なにがあっても大丈夫な様に
次の国王の戴冠式の準備は常に用意されていたとは思いますが
1年後って普通。

今回は、去年の9月から数えて
8ヶ月って事で、どちらかと言うと短い期間で準備をしたって感じです。

イギリスの場合、日本の皇室ももちろん招待されますが、
世界の大物が相当集まるので
そちらの事情もあるよね。

イギリスは6月は色々なイベントも多いし
7〜8月は夏休みだし
9月は新学期だし、お天気も心配だし…

そんな感じで5月になったのでは?と思っています。

チャールズさんも
そんなに大きなイベントにしないつもりがある…と聞きました。

去年のエリザベス2世のご葬儀の様子は
ご覧になった方も多いと思いますが
壮大でした。
そんな後なので、
この不景気な時代だし…ってご考慮もあったのでしょうね。

とはいえ国王の戴冠が意味することは…デカい…

日本の皇室は、神の血がつづいていると言われていますね。

それに少し似てるかな?
イギリスの国王(女王)になると言うことは
キリスト教のプロテスタントの中では最大の
英国国教会、日本では日本聖公会と言われている宗派で
立教大学とかは、知られているかな?

なにしろ、その英国国教会は、
英国人がアメリカに移り住んで…
ついでに大英帝国時代には、世界の2/3が英国のモノでした…
って時代を考えると
そりゃ〜地球上どこにでも信者がいる宗派です!

で、そのトップはカンタベリー大司教と呼ばれる方で
カトリックで言うところのローマ法王です。

で!なんと!
イギリスの国王(女王)は、このカンタべリー大司教と同じレベルで
英国国教会のトップとなる方なんですね〜

国王は『神の子』

そんな契りを交わして、世のため人のため神の子として仕えるお約束をするのが戴冠式って感じです。

ただ、あの豪華な冠をのせりゃいいってものではないんですね〜

深いですよ、掘れば掘るほど意味は深い…

…ね、少し日本に似てるでしょ?

そして!日本人の英国貴族といえば…


最後になりますが!
今回、紹介したサンドイッチやケーキは
私的には、お惣菜やケーキなどのお味が
スーパーの中ではオススメの

M & S

フルネームは『Marks & Spencer』

このマークスさんは、イギリスの貴族のマークス男爵の事。
離婚されたけど
奥様だった方で『マークス寿子』さんと言う方がいて
本などもあるので、ご興味のある方はググってみても面白いかもね!


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