地元の友達と飲みに行く


地元の友人と飲みに行くために電車に乗っています。

中学からの友人ですが、不思議と付き合いが長く続いています。
中学時代そこまでべったり仲良しだったわけでもないのですが、あれよあれよと10年以上の付き合いです。

彼とは部活が同じでした。
出身小学校は違いましたが、家の方面が同じだったので、部活の行き帰りではよく一緒になっていました。
彼は運動神経がよく、部内でも1番手の実力者でした。

クラスも中2,3と同じでした。
林間学校や修学旅行では行動を共にしていた気がします。

あと当時通っていた塾も同じでした。
中学卒業後も、予備校に通い出すまでの間は継続して個別指導形式で通っていましたが、
数多くいた同級生の中で継続して通っていたのは私と彼だけでした。

大学入学後もアルバイト先が近所だったり、大学のキャンパスがたまたま近所の時期があったりでちょくちょく飲みに行ったりしていました。
何故か私の通っていたキャンパスの喫煙所に彼がいた時はひっくり返った覚えがあります。

なんやかんやで大晦日に2人で初詣にもほぼ毎年行っています。

2人で旅行したこともあります。
転職前の最後の休み期間で、ふと旅行したくなり、急に誘っても大丈夫そうな奴というので真っ先に声をかけたら二つ返事でOKでした。
ちなみに八丈島へ行きました。海と星空がとても綺麗で、凄く素敵な場所でした。

八丈島の星空
画面明るさMAXでどうぞ


振り返ってみると、付き合いが中学から完全に途切れる瞬間がなく、何かしらで繋がっています。
意識したわけではなく、偶々です。
そのおかげでこうして今日も飲みに行く用事ができています。

私はそこまで友人が多い方ではないです。
中学時代にできた友人で今も付き合いが継続しているのは片手で数えられるくらいです。

人間関係は結構アップデートされていきがちです。
中高大と進学するにつれコミュニティは多様化していきますし、
社会に出ればさらに広がります。

そんな流れの中でも途絶えず友人であり続けられるのは凄く素敵なことだと思います。

ですが、友達は多すぎても疲れてしまうなというのが正直なところです。
大学時代までは、色んなコミュニティの色んな人と繋がって、グループのようなものも結構あって、青春を存分に謳歌していました。
ですが、社会に出ると途端に、本当に気の合う友人以外と会うのに必要なカロリーが大きくなってきました。
久しぶりの再会は個人的には大好きです。
大好きですが、その後継続しようとなることはかなり少なくなってきました。

新しい人と知り合って、新しく関係性を築く方が下手するとハードルが低いかもしれません。

今では一緒にいて疲れない子としか基本遊びには行かないようになっています。

あんま良くない気もします。
新しい出会いにはそれなりにまだ積極性を持てていますが、過去の友人との再会をする方向へは体力をまるで使っていないです。

今やSNSで変に互いの近況を知れてしまうので、わざわざ久しぶりに集まろうと声をかけるハードルが高くなっている気がします。
かつては気楽に集まっていた関係性なのに、そのハードルが高くなっているのはやや寂しいです。

だからこそ、今この歳になっても付き合いが続いている友人らは大事にしたいです。

書いていたら着きました。
今日飲む彼、財布を失くしたらしいです。
大人が財布を失くすと大変です。
見つかることを祈りながら、歩きスマホはよくないのでここまでにしたいと思います。

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