チャイルドコーチングについて学びました
以前よりコーチングに興味をもっていますが、子育てに特化されたチャイルドコーチングマイスターの講座を学び、資格取得しました。
なぜ、親はコーチング技術が必要なのか
幼児期の子どもは、親(大人)と違って「頭の整理がうまくできません」。
その親と子の差が開くことで、当たり前が当たり前でなくなってしまい、子育てに悩んでしまうことがあります。
このチャイルドコーチングでは、対話をしながら、ピッタリくっついて二人三脚のように「伴走する」ことに改めて気づくことができます。
基本的な接し方は
・子どもとの信頼関係を築く
・話は最後まで傾聴する
・子ども自身が答えを出せるよう目的地まで導く
手段として
・ミラーリング
・ピグマリオン効果
・ラポール(信頼関係)
・アクノリッジメント
・NLP
などの心理学テクニックを応用することを推奨しています。
この講座では、以上のようなことが学べます。
コーチングを親子で学ぶと、子育てが楽しくなる?
スポーツの世界で、コーチは「指導する」になりますが、本来の意味では「今の状態から目的地に導く」になります。
小さな子どもであれば、親が目的地に導いてあげることが必要になります。
もし、子どもが少し大きくなって、小学校高学年〜中学生の思春期くらいであれば、親が導かなくても子ども自身が目的地まで進むことができます。それくらいの年齢であれば、一緒に学ぶと、内省をしたり、自己肯定力を養うことができるかもしれません。
あわせて、「7つの習慣(子ども用の書籍あります)」と一緒に学ぶと、効果があるように感じました。
第4の習慣「相手のことを考える(信頼貯金)(Win-Win)」
第5の習慣「相手の話を傾聴する」
第6の習慣「シナジー(相乗効果)、一体となる」
第7の習慣「頭・体・心・人間関係の全体を内省して、自分を磨く」
親が子どもを育てるのではなく「7つの習慣」のように「お互いに育つ」と考えると、親も一緒に成長できます。
思春期で接し方が難しいお子さんと一緒に学べると、とても楽しくなるかもしれません。
子どもだけでなく、大人にも有効である
資格名を見ると「子どもを持つ親のコーチング資格」のように見えますが、学んでみると、親子に限定しなくても、幅広く使えるテクニックだと思いました。
(1)コーアクティブ・コーチング
傾聴し、一緒に行動する。
(2)GROWモデル
目標設定し、行動案を考えて、促す。
(3)インナーゲーム
スポーツの世界でありますが、目の前の外の敵に勝つには、心の中の敵に勝つこと。
(4)NLPコーチング
いつも使う言葉や視点を別のものに変えること。メンタリストが使う心理学テクニック。
(5)ポジティブ心理コーチング
ネガティブな性格に対して、抽象的な願いを長期的に実現する。
この5つのコーチングメソッドがベースになっているようで、上司・部下、同僚や友人関係など、大人同士のコミュニケーションでも十分役立ちます。
対象の子どもがいない方でも、興味があれば、学んでみると良いと思います。
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