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第27回鍼灸師国家試験
2月24日(日曜日)鍼灸師国家試験日である。
いやー緊張した緊張した。緊張しすぎて試験前日の夜、オカンと酒盛りしちゃったよ。(笑)
試験会場はピン大(桃山学院大学。ももだからピンクなのでピン大と昔から言われている。
溢れんばかりの鍼灸師の卵たちが大学に押し寄せていた。
各専門学校の先生方も生徒の応援に駆け付けている。応援団だけでも数百人に上るのではないだろうかと思うぐらいの先生の多さだった。
我が学園も多分に漏れず、応援団(専門学校の先生方)が両手を大きく振って送り出してくれた。
さーいよいよ、合格率50%というなかなかに合格率の低い国家試験の開始である。
緊張で心臓が取れそうだった。「始めて下さい」と、試験官の合図で試験開始。
午前中は生理学や解剖学、病理学等の西洋医学的な試験。二時間のテストである。
気合を入れて5回ほど見直したときに、終わりの合図。昼休憩に同級生とプチ答え合わせをする。
学校の先生には「昼休憩に答え合わせすんなよ。昼からのテストの勉強しろ、昼からの!!」と、重々言われていたがやっぱり気になって、プチ答え合わせをする。安心半分不安半分のプチ答え合わせとなった。
さーいよいよ。昼からの東洋医学のテストである。最後の一分まで粘りに粘って終了。
そ・し・て。サーーーーー打ち上げだ!!!!! 街に繰り出すぞ!!!!
意気込んだ矢先、クラスメートたちはこぞって、「お疲れさまでした~」
と帰っていってしまった。
独り取り残されてしまった私は、「だれぞ、付き合え~」とゾンビのようなオーラを放出してクラスメイト2名の袖をつかみ、無理やり打ち上げにつき合わせた。
最近は凄い。今しがた終わったばかりのテストの答えが、飲んでいる間に次々とネット上に挙がってくる。
飲みながら答え合わせをするクラスメイト達。私は、こんな飲み屋で、そんな怖いことができるか!
と、答え合わせをせずにひたすらビールを煽った。国家試験終わりの酒は本当に格別である。その日はひたすら右手にビール、左手に解放感という美酒を煽りに煽った。
日が変わって専門学校でいよいよ、答え合わせ。
固唾を飲んで、持ち帰ってきた答案用紙に書き込んだ自分の答えと、解答を照らし合わせる。
バツが一つ付くたびに、心臓がドキンともんどりを打つ。
結果は160点満点中138点だった。合格基準は6割だからまずよっぽどのことがない限り合格だろう。(名前の書き間違えときゃなきゃ。)
安心感が全身を襲う。よかった~。本当に良かった~。
これで、鍼が打てる理学療法士が一人誕生しましたよ。
あんなことや、こんなこともできちゃうのだ。むふふ。四月からが楽しみだなぁ~。\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
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