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メマリーえっせえ

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メマリーさんがつづる、つれずれ、ずれずれ、さわやか、ふにふにえっせえ。
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#お酒

MEMARY  探訪2019 ラーメン篇

さー皆さん。今日は何の日でしょう。さんはい。 大みそか。でございます。と言う訳で、2019年。京都旨いもの探訪者であるメマリーさんのうまうまリポをシリーズでご堪能いただこうと思います。 1000年の都は今年もやっぱり魅力たっぷりでございました。 メマリーさんのグルメ探訪。「MEMARY 探訪」 これを見れば、あなたはもう今すぐにでも京都に向かわずにはいられないことでしょう。(笑) さーて記念すべき大みそか第一弾は。 みんな大好きラーメン特集。京都は言わずと知れた

赤ちょうちん

とんでもなく若いころ、大手を振って、プータローをしていた私は、大きなギターケースを抱え、ぷらぷら大阪天王寺駅をさまよっていた。 停車していた夜行バスが目に入り、何を思ったのか気付いた時にはバスに乗り込んでいた。 着いた先は鹿児島。 何の考えもなしに来たものだから、着替えもなければ地図もない。 ポケットに手をやると夏目漱石が二人グシャッと可哀そうな姿で現れた。  とにかく腹が減っていた。 「商店街は何処だ」と街ゆく人に聞きもってようやく、商店街に辿り着く事が出来た。

仏教進化論

何気なく地下鉄を歩いていると私の目に飛び込んできたとんでもないポスター な、なんてたのしそうなんだ。南無&ピースですぞ。面白くないはずがない!! と言う訳で、その足で一路知恩院さんへレッツラゴー。こんなのはフィーリングですぐ行動。即座にGOでございます。 日もどっぷり暮れた漆黒の夜空に柔らかい光で浮かび上がる知恩院さん。もうそれだけでご利益たっぷりじゃアーりませんか。 そして、どこからともなく聞こえてくる雅楽の調(しらべ)。ピヒャー!というなぜかちょっと笑ってしまう音

吾輩は商店街が大好きである。

私は活気のある商店街が大好きである。駒川商店街・千林商店街・沖縄一番街商店街・戸越銀座商店街。商店街は大人のテーマパークである。 立ち飲み屋に角打ち酒屋。いやー昼間っから飲める商店街はまさに夢の国。ネバーランドなわけですよ。 と言う訳で本日の飲み場は・・・・ 日本一の長さを誇る、大阪呑兵衛の聖地、天神橋筋商店街ですよ~。 但馬屋 〒530-0041, 4丁目-12-5 天神橋 北区 大阪市 大阪府 530-0041 但馬屋さんは、ザ・居酒屋、これぞ居酒屋。元祖居酒屋

令和元年。秋の行楽、シルバーウイーク。楽しんでいますかーー。

秋本番。みなさん、シルバーウイーク楽しんでいますか?来週も三連休だ。明日仕事したら、お休みだぞ。やっほーーーー!!! と言う訳で、ゴールデンウイークにキャンプへ行った時のお話。 青い空、白い雲。澄んだ空気。日差しは強く、日中は木陰に避難。いやー快適快適。なんてすばらしい休日だろう。 チーズペンネで一杯ひっかけて、卵焼き作って、特大シイタケを焚火にかけてバーベキュー。持参したボンベイをちびり、ちびりやりながら、自作料理をつまんでいく。 最高である。まさに、キャンプのだい

私のご当地グルメ。

吉田類となぎら健壱を師匠と仰ぐ私は、時間が取れると立ち飲み屋に出かける。知らないおやじたちと「袖触れ合うも何かの縁」的な感じで無駄話に花を咲かせる。泥臭い感じがたまらなく居心地がいいのである。 吉田類の軌跡を追い求め、青森まで行ってきたほどである。日本全国津々浦々、人を求め地酒を求めて彷徨う。 方言に地元愛がトッピングされた兄さん方の会話はどこまでも心地がいい。 そんな中、私が頼むものと言えば地元食材、地産地消!をモットーにしているので、地元のお百姓さんが必死に磨き上げ

居酒屋で必ず注文する一押しメニュー

今日も暑い!こんなひはキンキンに冷えた店内でキンキンに冷えたビール!!たまりませんなぁ。皆さん居酒屋で必ず頼む一品。居酒屋メニューの一押しってそれぞれあるのではないだろうか? ビールには枝豆!ワインにはば~にゃかうだ~。てな具合ですよ。なんかあるでしょ。と言う訳で今日は私の居酒屋で頼むものを書いてみよう。 吉田類となぎら健壱を師匠と仰ぐ私は、時間が取れると立ち飲み屋に出かける。知らないおやじたちと「袖触れ合うも何かの縁」的な感じで無駄話に花を咲かせる。泥臭い感じがたまらな

カッコいいオヤジの作り方

以前、東京の武蔵境にある、フォークソング居酒屋に行った時のお話。 その店は団塊の世代の人たちで溢れかえった、ごく普通の居酒屋。赤ら顔でネクタイをほどき、呂律のまわらない口調。絵にかいたような酔っ払いたち。全身から、あ〜。出世街道から外れちゃった〜。的な雰囲気が漂っている。 「じゃぁ〜。オレ、一曲歌うわ」と、少し頭の禿げあがったサラリーマン風のおじさんが、立てかけてあったギターを手に取り壇上に上がった。 他のお客さんの一人が私に、「これは聞いておいて損はないよ」と耳打ちし

赤ら顔のおっちゃんたち

とんでもなく若いころ、大手を振って、プータローをしていた私は、大きなギターケースを抱え、ぷらぷら大阪天王寺駅をさまよっていた。停車していた夜行バスが目に入り、何を思ったのか気付いた時にはバスに乗り込んでいた。 着いた先は鹿児島。 何の考えもなしに来たものだから、着替えもなければ地図もない。 ポケットに手をやると夏目漱石が二人グシャッと可哀そうな姿で現れた。  とにかく腹が減っていた。 「商店街は何処だ」と街ゆく人に聞きもってようやく、商店街に辿り着く事が出来た。商店街

オヤジたちのアイドル!吉田類ちゃまの追っかけなのだ。 ルイルイ♬(笑)

吉田類の酒場放浪記を始めてみたのはいつの頃だろう。 「酒場と言う聖地へ酒をもとめ肴をもとめさすらう・・・吉田類の酒場放浪記♬」 このナレーションを聞くだけで、もう類の世界にどっぷりはまってしまう。この番組が、私は大好きで見まくっているのだが、一つだけ、一つだけ制作さんに物申したい。 なぜか、オープニングに出てくる居酒屋さんの生ビールが全く泡立ってなくてまったくもって美味しくなさそう。せっかくワクワクしてみているのに、あのビールだけはいただけない。残念極まりない。あのビール