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全国スナックCandy巡り#8【長崎編】

艸の枕スタッフのコイズミくんと全国のスナックCandyを巡った旅を振り返っています。

今回は長崎編です!

第1回目の記事はこちら↓
(まわったCandyの一覧も載せてます)

今回のCandy

スナックCandy長崎(立ち上げ中)
Facebookグループ:
https://www.facebook.com/groups/786229401867076
オーナー:神崎のり子さん(https://twitter.com/barbara0876


さて、前日は熊本Candyでお酒をいただき、軽く二日酔いの中バスに揺られて長崎へ。


長崎では、オーナーののり子さんがサロンメンバーさんと一緒に「えんとつ町ツアー」を企画してくださいました!


実は長崎ってえんとつ町っぽい風景が多いんです。

長崎は古くから日本の窓口として外国との交流があって、鎖国時代にも唯一の貿易窓口として機能していました。

なのでオランダの文化や中国の文化が入り混じってます。
建物や街並みにもそれは現れていて、洋館や教会がたくさんあったり、中華街があったり。中国の旧正月の時期には、ランタンフェスが開かれて街に提灯がたくさん吊り下げられるそう。

あと、長崎に着いたときの印象は単純に古い建物が多い。長崎駅前の商業施設とかも大きいのですが、古いのでそんなに威圧感がない。特に教会とか文化財とかじゃなくても、そのへんの建物がだいたい古いんです。

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こういう普通の壁ですら、ちょっと雰囲気がある。


さらに坂が多い街であったりすることもあって、なんとなく見慣れた景色とは違うんですよね。「非日常感」「物語の世界感」が漂っている。

こういう要素が色々と合わさって、長崎にはえんとつ町っぽい風景が結構あります。長崎CandyのInstagramではそんなえんとつ町っぽい風景を集めていたりします↓

https://www.instagram.com/snack_candy.ng/



そして今回、そういったえんとつ町っぽい風景を巡るツアーをしていただいたわけです!


長崎Candyでは「えんとつ町ツアー→Candy」というパッケージが組めるように、このえんとつ町ツアーに力を入れています。

この日もツアーのために下見をしてくださっていたみたいで、さらにはこんなえんとつ町マップを作っていたりしてすごい手が混んでいます!!

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↓素敵なえんとつ町っぽいスポットを巡りました!

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銭湯って基本「和」なイメージだけど、壁や天井の柄が中国っぽい。「銭湯×中国風」の掛け合わせがちょっとチグハグでおもしろい。しかもいろんな柄が混ざっていて調和しているのかしてないのかわからない感じ。


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おしゃれにしようとか、雰囲気だそうとか全くしてないんだけど、このオレンジの傘がアクセントになって目をひいちゃう感じ。で、その奥が古びてていい雰囲気であることに気づく。


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なんてことないといえばなんてことない普通のビルなんだけど、壁の塗装のはげや、床がちょっとデコボコしてるとこなんかに、なかなか作ろうと思って作れない雰囲気を感じる。
そして汚れた窓ごしに出島の洋館がチラ見えするのが、なんかおしゃれだなー(言語化できない😭)


こんな感じで、普段参考画像として画像検索するような写真がバンバン撮れちゃう!!


そしてお昼はトルコライスという長崎名物をいただいたのですが、これもまたなんとなくえんとつ町っぽい、、、

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ちなみにトルコライスは、カレーピラフ(インド)とスパゲッティ(イタリア)が乗っているから、その地理的な中間を取ってトルコライスと呼ばれるようになったらしい(諸説あり)。

まさに異文化ごちゃ混ぜの料理。
どこかの国の料理みたいだけど、どこの国の料理でもない。物語の中の料理みたいなんです。



このえんとつ町ツアーは、「えんとつ町っぽい」という視点で長崎を切り取ってくれます。

なので大浦天主堂とか、グラバー園とか、いわゆる観光地っぽい場所じゃなくて、普通の民家やお店が並んでいるところとか、ときにはゴミ捨て場とかを巡るわけです笑。

だから本当にCandyに集まる、えんとつ町を知っている人たちにしかできないツアーなんですよね。

そしてツアーでえんとつ町熱が高まったあと、えんとつ町のスナックであるCandyに行って呑む。この流れが最高です!



あと、観光地じゃないところを巡るというのがまたいい。

観光地じゃないところでは、そこの住人が当たり前のように日常生活を営んでいるんですよね。

例えばツアーの途中で急な坂をのぼる斜行エレベーターに乗ったりしたのですが、それは普通にそこに住んでいる人が日常の足として使っているものです。

だから、乗っている人は別にワクワクもしていなければ、観光客向けの案内とかもない。

だから作られた感がないんですよね。ディズニーランドほどにはやりすぎてない非日常を感じる。よりその世界に入り込むことができる

ニューヨークの有名な美術館に行くより、ニューヨークの街中を歩いていた方がニューヨーカーになった気分でよっぽど楽しい。みたいな、あの感覚です。



そしてなんと言っても、オーナーののり子さんのえんとつ町愛、さらには只石さん愛がすごいです笑

のり子さんはCandyでママをするときの衣装を考えていたり、えんとつ町の空間作りにとても意欲的な方。

えんとつ町ツアーも、街並みにえんとつ町を見つけるのを、のり子さん本人が一番楽しんでいるのが伝わってきてワクワクします!

さらには只石さんへのお土産にハート型のカステラを買うかどうか悩んでしまう、乙女な一面も持ち合わせていたり笑。

偉そうにいうと、「おてんば」っていう言葉が似合うめっちゃおもしろい方です笑



そんなわけで、長崎Candyにはここに行かないと体験できないえんとつ町ツアーがあります!

えんとつ町の世界が大好きな人、長崎Candyおすすめです!



長崎Candyは現在立ち上げ中。

というか半営業中といった感じで、お店の仮の物件だけ借りている状態で、まだ飲食の提供はできないので飲食物は各自が持ち寄って集まっています。

まさにスナックというより「みんなの集合場所」みたいな感じです。

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えんとつ町愛、只石愛が一際強いのり子ママが作るCandyがどんな空間になるのか楽しみです!


最後まで読んでいただきありがとうございます。

次回は広島編です!



【追伸】

そんなのり子ママの只石さんへの思いを聴けるYouTubeもあります笑
聴いてるとなんかニヤニヤしてしまう笑笑






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