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絵の練習 2

いままで目にしてきた建築スケッチとかに線画のものが多かったこともあって、自分の中で「絵を描く=形をとる」だった。建築スケッチで必ず習うパースの知識も、形をどう描くかというためだけの理論。

でも柔らかいものや丸いものとかだと線だけで表現するのが難しくて、上手い人の絵を見てみるとそういうところにちょっとした陰影を上手く入れて表現している。

ということで陰影をつける練習をしてみた。



下の動画を参考にした。陰影の付け方を理論的に解説してくれていてわかりやすい。

いままで陰影の付け方が全然わからなかった。写真や実物を観察しようにも、形をとるのよりも直感的に分かりづらいし、色んな種類の光源が複数あって複雑だったりする。

上の動画では、1個の光源に照らされる物の陰影の描き方の理論が解説されている。そして、実際に実物を参考にせずに、その理論だけに基づいてリンゴに陰影を付けている。

透視図法に関してもそうだが、この理論に杓子定規に従って上手く陰影を描く というよりは、こういう前提知識を持っていることで、実際のものの陰影を観察するときに情報を整理することができるよね。という感じに利用したほうがいいと思う。


あと全然関係ないが、iPadに描くときの癖で、どうしても間違えたときに2本指で紙をタップ(1個動作を戻るコマンド)してしまう。特に鉛筆のグラデーションは、消しゴムで消して描きなおすのが難しいからついCtrl+Zしたくなる。

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