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柴山昌彦議員「実子誘拐は改正民法の主旨に反する」 ―豪州テレビ番組へ出演
民法改正のために外圧誘致活動を展開してきた柴山昌彦議員(共同養育支援議員連盟会長)が、オーストラリアのテレビ番組「60 Minutes Japan」に出演し、「共同親権法案の成立に甚だ満足している」「実子誘拐は改正民法の主旨に反する」などと発言しました。
番組のタイトルは、「日本 子どもの誘拐を許す異様な法律を改正へ」。
「60 Minutes Japan」は、2023年3月にも、日本の家族法について極めて偏見に満ちた番組を流しています。
なお、その際、「プペルバス」の内部で別居親と子どもの違法な引き合わせが密かに行われている、とも報じられていましたが、番組に出演した柴山昌彦議員・梅村みずほ議員は、説明を拒否し続けています。
動画(6月30日 公開)
Japan to change bizarre law allowing children to be kidnapped
「日本では、実子誘拐が合法である」
0:21~1:10
![](https://assets.st-note.com/img/1719833672545-utIJUiUk9O.png?width=800)
日本には素晴らしいところがたくさんある。
しかし、子どもの親権争いに対処する方法は、そのひとつではない。
日本には異様な法律があり、配偶者と別れて不満を抱いた親は、文字通り、子どもを誘拐して逃げ出すことができる。
そのような状況では、誘拐が合法となる。
心配なことに、日本人パートナーとの関係が終わったオーストラリア人の中には、子どもたちから永久に引き離されてしまう人が増えている。
胸が張り裂けそうな状況だ。
しかし、シドニー・モーニング・ヘラルド紙とザ・エイジ紙のエリック・バグショーの報告によれば、ようやく変化の希望が見えてきたようだ。
柴山昌彦議員「共同親権法案の成立に甚だ満足している」
4:24~5:46
![](https://assets.st-note.com/img/1719833741185-UZ5BiYHB98.png?width=800)
(ナレーション)
オーストラリアを筆頭とする9つの外国政府が、彼らのために働きかけた。
そしてついに、日本も耳を傾けるようになった。
先月、国会は離婚した夫婦に共同親権を認めるという画期的な決定を下した。
日本では初めて、双方の親が適切に親権を持つことができるようになったのだ。
柴山昌彦にとって、それは長く孤独な戦いだった。
彼は20年以上日本政府の一員である。
しかし、つい最近まで、彼は時代遅れの単独親権制度を変えたいと考えていた唯一の人間だった。
柴山昌彦議員
このような伝統的で不合理な日本のルールと戦うのは、とても大変なことでした。
エリック・バグショー記者
法律が成立したときのお気持ちは?
柴山昌彦議員
甚だ満足しています。(I was tremendously satisfied.)
(ナレーション)
新しい法律は2026年に施行される予定だ。
期待できそうだが、残念なことに、共同親権は両親の同意がなければ実現しない。
だから、多くの場合、何の違いもないだろう。
柴山昌彦議員「実子誘拐は、改正民法の主旨に反するものだ」
8:57~9:55
![](https://assets.st-note.com/img/1719833896610-fXfzWUdTNu.png?width=800)
(ナレーション)
日本政府は一定の進展があったことを喜んでいる。
しかし、日本政府も、これで終わりではないと認めている。
柴山昌彦は、社会的な見方を変え、実子誘拐を止めるのに十分な変化をもたらすかどうかを検証するには、何年もかかるだろうと言う。
柴山昌彦議員
改正法は、実子誘拐を直接禁止するものではありませんが、実子誘拐はもちろんこの改正法の主旨に反するものです。
エリック・バグショー記者
法律の精神に反していると言っているわけですが、それで本当に親が納得できるのでしょうか?
柴山昌彦議員
苦しんでいる親たちには、希望を持ち続けてほしいと言いたいです。
お読みいただき、ありがとうございました。
2023年3月の外圧誘致キャンペーンの際の記事もあわせてご覧ください。
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