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「#共同親権を廃案に」院内集会 れいわ新選組 よだかれん 参議院政策委員

4月23日、「#共同親権を廃案に」院内集会 "「共同親権」導入で被害者を増やさないために" が開催されました。
院内集会では、13名の国会議員が発言し、廃案・慎重審議を求めました。

この記事では、れいわ新選組 よだかれん 参議院政策委員の発言を掲載します。動画もぜひご覧ください。
動画:#ちょっと待って共同親権 「院内集会」



れいわ新選組 よだかれん 参議院政策委員

れいわ新選組 参議院議員 木村英子の秘書、そして、れいわ新選組 参議院政策委員に務めております、よだかれんと申します。
私はこの問題に4年近く関わってきました。

その4年間で得た答えは、この共同親権というのは、男性のもとから女性と子どもを逃すまいとするものなんです。
私たちは、離婚後そうなることを危惧して反対の声を上げてきたんですが、国から出されてきた法案を見て驚きました。

新設の条文で、婚姻中の親権の行使についても共同で行うことを、より厳格に求める内容になっています。
そうすると、離婚後だけではなくて婚姻中も、先ほどどなたかおっしゃってくれたように、子どもを連れた避難、子どもを連れた別居ができなくなってしまうんです。

このような法律を通すというのは、国家による女性や子どもへのDVに等しいと私は思っています。
(拍手)ありがとうございます。

さらに問題なのは、離婚して何年も経ってやっとの思いで加害者から逃れて、息を潜めるように暮らしている女性と子どもを、再び共同親権への変更を申し立てて、先ほどれいわ新選組代表 山本太郎も申し上げましたように、再び地獄に引きずり戻すことになるんです。

ある院内集会で当時者の方がこんなことをおっしゃいました。
離婚して今は平穏に暮らしている方です。
もし、元配偶者が共同親権の変更を申し立ててそれが通ってしまったら、それは死ねと言われているのと一緒だっておっしゃったんですね。

何としても、この法案は取り下げていただけないでしょうか。
さっき、鎌田議員がおっしゃったように、(官僚の)皆さんに責任はない。
皆さんに罪はないと思うんですが、ぜひ省庁に戻ったら、上司の皆さんにそう進言していただきたいと思います。
とにかく、れいわ新選組、最後まで諦めずに、この共同親権廃案目指し、廃案一択で力尽くしてまいります。

お誓い申し上げまして、よだかれんのスピーチを終わらせていただきます。


参加した議員の発言などは、こちらからご覧ください。

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