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観察日記⑤:とにかく、芽が出る

こんにちは、ごきげんよう。ありしまです。
観察日記シリーズも第5回目になり、
とうとう書くことがなくなってきました。

そういえば、この観察日記の本来の目的は、
「後世に僕らの活動を残す」ことでした。
これは観察日記であり、活動報告であり、
僕の個人的な日記になります。
たまには、完全に観察するだけの回があっても
いいのではないでしょうか。

第5回は、ただの観察日記になります。

夢だけど、夢じゃなかった!

「夢だけど、夢じゃなかった!」
某ジブリ映画の某トトロが出てくる作品のセリフです。
ご存じの方も多いのではないでしょうか。

トトロからもらった木の実を庭の畑に埋めたサツキとメイは、夜中に庭にいるトトロたちを発見します。
見たところ、芽が出るようにお祈りをしている様子。
2人は裸足のまま庭に飛び出し、トトロたちと一緒にお祈りをします。

「んー、ぱっ!」
力を込めてお祈りをすると、ポツポツと芽が出てきます。
出た芽はぐんぐん伸びて、やがて立派な大樹になります。

しかし、目覚めると朝が来ており、昨夜の出来事は
夢かのように思われました。
トトロにしがみついて空を飛んだこと、
大樹の上でオカリナを吹いたこと、
全ては夢だったのです。

ところが、庭の畑を見ると、小さいながらもポツポツと芽が出ていました。そこで、2人は踊りながら大喜び。
「夢だけど、夢じゃなかった!」
昨夜の出来事は夢でしたが、芽が出たことは夢じゃなかったのです。

と、いうのが某トトロの解説です。
話は逸れましたが、先日種まきをしたマメ科たちが、目を出しました。

「んー、ぱっ!」ってお祈りした結果、芽が出ました


いつの間に、枝豆

実験に使う植物たちは、毎朝10時30分に
水やりを兼ねた観察を行っています。
植物の葉に病気が入っていないか、
何か異常がないか、ちゃんと育っているか。

日々、そんな感じで植物たちを愛でています。
5月24日、最高気温が30℃にもなった夏日も、
いつものように観察をしていました。

「むむ、いつの間に。」

毎日観察していたはずなのに、いつの間にか
お豆ができているではありませんか!

アンビリバボー!

今まで見落としていたのでしょうか。
いつの間にか大きくなり、
いつの間にか花が咲き、
いつの間にか莢(さや)ができていました。

お豆王国を管理する者として、
お恥ずかしい限りでございます。

真ん中にいるのが枝豆の赤ちゃん

4月に種を播き、順調に大きくなっているこの枝豆は、
6月には収穫できる算段です。
食べる用ではないけどね。

収穫した枝豆は凍結乾燥(いわゆるフリーズドライ)にして、木端微塵に粉砕してあげます。

お豆に元気を分けてくれ!

お豆も生き物なので、成長具合とか個体差があります。
元気いっぱいの子もいれば、
あんまり元気がない子もいます。

管理する側としては、すくすく育ってほしいものです。
最近、食欲がすごくて僕は太る一方です。
ありえないくらい太っています。
できることなら、お豆たちに分けてあげたい。

貧弱!貧弱!貧弱ぅ!

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