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鍋ものはストーブと共に

4人家族だと言うのに、
炊き出しと見間違うサイズのアルマイト鍋を使い
ズボラ飯を冬場に数度行うのが恒例になってきた。
(タイトル写真の鍋)

今季から石油ストーブが仲間入りしたので
ストーブ上に鍋を置いておく調理が捗り
要はズボラ度が増しただけなのだが
熱を上面で有効活用できるのは有り難い。

先日おでんを急に食べたくなり
しかしながら近隣コンビニではまだ扱っておらず
「おでん食べたい!! お! で! ん!」
と止まない脳内シュプレヒコールに伴って
おでんモードになった胃袋に従い
6km先の資さんうどんまでドライブをした事から
本件の事案が発生したので、
出汁の展開を記録することにした。

衛生的にどうかは…どうだろう、
単に私見で行ったことの記録であり
ズボラ調理を勧める内容ではないと言う事を
ご留意ください。

・先ずは【おでん】
出汁が多くなるので(先日作ったのは6ℓほど)
若干気が遠くなるのだけれど
「おでんを食べたい時に食べたいだけ」を
逃さない様にした結果でもある。
子が自由登校してるので消費は意外と早め。
ちなみに我が家では
牛スジではなく豚軟骨を使っています。
大根の皮も大量に出るので、
千切りにして干しておくと食材が増え、にんまり。
資さんうどん、いつの間にかおでんネタから
てっちゃん串が消えて残念。

・第2の案【鍋焼きうどん】
全ては使えないので火入れした出汁を
必要分だけ4、5人で使える鍋にイン。
おでんからのうどんは郷愁に溢れて良き。
鍋焼きにすると具も流用できるやつ。

・第3の案【カレーのち、カレーうどん】
鍋焼きうどんで消費したものの、残っている出汁。
カレーの水分に足してしまえ!とカレー調理に使用。
(ルーを使用して家族の好みに寄せたら、
そんなに?と言うほどはしゃいでいた)
カレーは消費が早いので確かに
巷で言われる飲み物かもしれない。
半端に残ったカレーに
出汁追加、黒胡椒、水溶き片栗粉を投入し
更にカレーうどんへ昇華。
牧のうどんのカレーうどんスタイル上等。
(デフォでカレーうどんにご飯がついてくる)
カレールーは2種使用する謎ルールあり。

・最終案【豆腐煮込みと言う名の肉豆腐】
(出汁は冷凍保存してた)
割下風出汁で煮込んだ豆腐を飯にかけると美味だと
聞き及んでいた為
砂糖、酒、醤油を投入し、豆腐を煮始めるも
傍らで晩飯のアイデアを募る声が聞こえてきたので
無碍には出来ぬと玉ねぎスライス、肉を投入。
子はヒャッハーと喜んで食べるのだが
煮詰められた出汁残量を見てもなお
つゆだくを求められる複雑な感じ。
これは肉豆腐なのか
簡易すき焼きの様な何かなのか。

何をしたかったのかもはや朧げなのだけど
「思う存分に!おでんを食べたい!」からの
極力捨てないを目指したズボラ飯展開は
意外と家族から不評が出ませんでした。の巻。

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