ありさん
ある特定の方に向けて書いた(書きたい)手紙の集まり。 それは通り過ぎていった友人や恋人、仕事の同僚、知人。 或いは現在でも親好があるけどなかなか伝える機会の無い人、家族etc 個人を特定出来ないようにする以外にはほぼありのまま。
作詞のようなものの集まり
拝啓 春寒の候、 寒さの中にも春の足音が聞こえてきますが如何お過ごしでしょうか。 昨今の不安定で過酷な情勢、状況の中おからだに触りはありませんか、何事もからだ…
突然の手紙でごめんなさい。 こないだの話のときに結局お互いに納得いかなかったみたいだから改めて私の考えを明示します。 あなたが今の状況が苦しくて疑問に思ったり後…
健康に悪影響を及ぼします 精神に好安定をもたらします 周辺に有害要素ばらまきます 見に見えない感情 視覚化してもすぐ消える 斬新に自己革命始まります 精神に好時間を…
お久し振りでございます、暫く連絡してないし貰ってもないけど生きてるのかな？ 思えば幼稚園からの、最早腐れ縁と言ってもいいだろうけど笑いを提供してきた身としては笑…
ハンドル握れば覚醒する アクセル踏んだら風を切る クラッチ繋げてシフトアップ 雨風雷何のその 人は流れていく 景色は過ぎ去っていく 誰にも邪魔されない場所 いつでも静…
決断 決定 覚悟 爆弾 設定 忸怩 決断 決定 覚悟 判断 酩酊 落後 多種多様な選択肢 奇々怪々の電子海 多種多様な人々が 奇々怪々の人の膿 ゼロとイチの二進法…
拝啓 緊迫した情勢が再び起こり大変な想いをされているかと思いますが如何お過ごしでしょうか？ 京都に訪れたのが思い返してみればもう二年前で月日の流れの早さに戦々恐…
声が聞こえた方向へ 音が聞こえた方角へ 写し出された虚像から自分を絞り出す 醸し出された匂いから終わりを描き出す ここにはもう用はないはず 新たな世界へ進みたいの…
拝啓 春寒の候、 寒さの中にも春の足音が聞こえてきますが如何お過ごしでしょうか。 昨今の不安定で過酷な情勢、状況の中おからだに触りはありませんか、何事もからだが資本でございます、そうは言ってもこころの方も晴れやかでなければ真の健康には程遠いとも思います。 不安というものは何をしていても常に付きまとっていて考え出せば尽きることなく悪い方に飛躍しがちです。 もしかしたら自信とか確信とは曇天の中に射し込むかすかな陽光のように淡く脆いもので実はそちらの方が非日常に近いのかもしれ
突然の手紙でごめんなさい。 こないだの話のときに結局お互いに納得いかなかったみたいだから改めて私の考えを明示します。 あなたが今の状況が苦しくて疑問に思ったり後ろ向きになるのも無理は無いと思うしうまくいかないことの方が多いのも何となく分かる。 話を聞くことは構いません、でも私も余裕綽々というわけではありません。 私なりにやっていることがあるし責任を果たさなきゃいけないこともある。 一緒にいることは必要だけど時には衝突だってするでしょう、それでもお互いの考えを伝えてそこから妥
健康に悪影響を及ぼします 精神に好安定をもたらします 周辺に有害要素ばらまきます 見に見えない感情 視覚化してもすぐ消える 斬新に自己革命始まります 精神に好時間をもたらします 従来のものとは違うのです 手に取れない感情 掴んでみてもまた消える 涙が出ているのは煙が眼に染みただけ あなたがいないのは私が不甲斐ないだけ 独りでいるのは誰にも開けないから 一緒にいるのは笑顔になりたいから 汲み取れない心情 離れてみても解らない カタチあるものはいつか崩れていく カタチ
お久し振りでございます、暫く連絡してないし貰ってもないけど生きてるのかな？ 思えば幼稚園からの、最早腐れ縁と言ってもいいだろうけど笑いを提供してきた身としては笑ってくれる奴がいないとただ滑稽なだけになっちゃうから割に困るぞ。 アホなことばっかりつるんでしてたけど近年は現実的な重い話が多かったかな、まぁそれなりの歳になって大人になったんだから当たり前かもしれないけど非現実感が俺らの売りだったのに笑 何処で誰と何をしてようが別に干渉もしないし構わないけどもしんどくなったら帰っ
ハンドル握れば覚醒する アクセル踏んだら風を切る クラッチ繋げてシフトアップ 雨風雷何のその 人は流れていく 景色は過ぎ去っていく 誰にも邪魔されない場所 いつでも静かに待っている 守ってくれる鋼 包んでくれる鋼 許してくれる鋼 此処は独りの居場所 街は流れていく 景色は色褪せていく 誰にも邪魔されない場所 ただ佇んでそこにいる 逆光差し込む夕暮れ 閃光煌めく夜明け 後光が差して目覚める 守ってくれる鋼 包んでくれる鋼 許してくれる鋼 其処は未だ見ぬ地平 尖ってく
決断 決定 覚悟 爆弾 設定 忸怩 決断 決定 覚悟 判断 酩酊 落後 多種多様な選択肢 奇々怪々の電子海 多種多様な人々が 奇々怪々の人の膿 ゼロとイチの二進法では説明出来ない クロかシロの二原論では片付かない でも 進む為には 逃げる為には 止まる為には 守る為には 意志を解放してみせろ 色彩の無い世界 変化の無い世界 滅び行く 磨耗する世界 生き残る為には それでも 全て解放してみせろ 意志を解放してみせろ 頭カチ割ってみせろ 切り開けっ！
拝啓 緊迫した情勢が再び起こり大変な想いをされているかと思いますが如何お過ごしでしょうか？ 京都に訪れたのが思い返してみればもう二年前で月日の流れの早さに戦々恐々しています。 あのときから考えれば私を取り巻く環境は大きく変わりました。 目まぐるしく変わっていく中でふと見つめ返すとやはり大きな分水嶺だったのだと思います。 長年トラウマで近づこうともしなかったのにどうしてふと思い立って行ったのか？ 想像していたのとは違っていて入っていいか迷ったのに飛び込んでいったのは何故か？
声が聞こえた方向へ 音が聞こえた方角へ 写し出された虚像から自分を絞り出す 醸し出された匂いから終わりを描き出す ここにはもう用はないはず 新たな世界へ進みたいのに 光は見えず不安が寄り添う 置き去りにした過去には全てが詰まっていて 否定も肯定も呑み込んでいく ただ居たかっただけなのに 留まることは許されない 前へ 先へ 押し出される 誰も見えない方向へ 声が聴こえない方へ 全て許された世界へ 闇が優しい世界へ 夢に描いた未来には何にも見えなくて 否定も肯定もし
