見出し画像

【残酷すぎる真実】新書1位!「言ってはいけない」おすすめ本レビュー(勉強編)

今回の記事は残酷だけど現実を知ると思います!

今日は橘玲さんの「言ってはいけない残酷すぎる真実」という本を元に、皆さんにとって残酷すぎる現実をお伝えしようかなと思います!
結構、耳が痛い話はありますがその中でも現実を知るって、すごく大事だと思うので、特に勉強や教育について、勉強系ユーチューバーとしてもご紹介していこうと思います!

勉強でも仕事でも頑張っても報われない事ってあると思うんです。
それは何故か?という真実を知ってそれに対して対処する。
上手に使いこなしていって克服することが大事になってくると思います。
残酷すぎる真実であっても、知らないと逆に「うまくできるはず!」とプレッシャーになってしまう可能性もあるので、現実を知ることは大事だと思うんですよ!


■遺伝するのは良い遺伝子だけじゃない

例えば、芸能人の第二世って芸能界に入ったりしますよね。
スポーツ選手の子供ってスポーツできそうな感じがしませんか?
また、大学教授の子供は頭がいいと思いがちじゃないでしょうか?
yesと答えた皆さんにお聞きします!

もう1つ質問ですが、成績が悪いのは親のせいでしょうか?
子供が逆上がりできないのは、親が運動音痴だからでしょうか?
これに対しては私もYESって言えなかったんです。
でも実際これってバイアスがかかっていて
「負の知性は遺伝しない」と思い込んでるところが私達ってあるんですよね。
そんなことはないんです。

遺伝子なのでもう割合は決まっていて、遺伝するものは遺伝する、っていうのがすごい残酷な真実ではあるんです。
どれぐらい知能は遺伝するのか?っていうところに関して言うと
論理的推論能力(論理的に物事を話す力)68%遺伝します!
またIQ、一般知能と言われているIQに関して言えば、なんと77%も遺伝します。

つまり知能に関しては7〜8割遺伝!
「自分が馬鹿なのは親が馬鹿だからなんだ」みたいな感じに
開き直っちゃうといけないんですけど、これは現実です。

7〜8割遺伝するっていうのはどれぐらいすごいかというと
「身長の遺伝→66% 体重の遺伝→74%」なので、
つまり「親が背高いから子供も背が高い」よりも
「親が頭いいから子供が頭いい」「親が馬鹿だから子供も馬鹿」の確率の方が高いということ。恐ろしいですよね...ただ、ここで終わったら悲しいままなのでどうするか?っていう所になってきます。

そこで今日のnoteでは

・対処法
・精神的な部分はどうなのか?(どれぐらい遺伝するのか?)
・外見的と知性の驚くべき関係

もお伝えしていきます!
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。


■負の遺伝の対処法

まず、勉強に関して知性が遺伝というのは、もう受け入れましょう。
それを受け入れた上でどうしていくか?なんですが、私がいいなと思うのは親に聞いてみること。
「成績どうだった?」とかじゃなくて、どういう風に勉強していたか?
どういう覚え方が親にとって覚えやすかったのか?一回聞いてみるといいんじゃないかな。
勉強っていう一括りであったとしても、例えば国語が得意でで算数が苦手とかもあると思うし、
覚え方も見て覚えるタイプ等遺伝してる可能性がありますよね。

親の勉強法って聞いたことありますか?
私意外とそういう話したことないなと思って、ちょっと面白いなと思いました。
そんな風に聞いてみて、参考にしていくと効率がいいのでは?と思います。
お子さんがみえるのであれば、私はこういう風に覚えたら覚えやすかったよっていうようなお話を
子供さんとしてあげると、素晴らしい親だなと私は思います!

自分の得意・不得意、例えば「勉強はできないけどスポーツはできる」など遺伝されていくというのを
親としてわきまえておくと、子供に対する教育の仕方が変わってくるかもしれません。

私の親に関していうと、実際思い返すと「確かに…」みたいなことがあります。
悲しいことに、私の親両親とも、別に頭がずば抜けていいわけでは全然ないんですね。
ただ母親は30歳の時に大型のバイクの免許を取りに行ったり、
40歳になってからリンパの資格を取っていました。
父は父で今50歳過ぎなんですけど、スペイン語にハマって語学の勉強をしています。
英語喋れないのに(笑)
そんな感じでいろんなことに興味があったり勉強していくのって遺伝なんだなって思います。
だから頭がいいとか悪いとかよりかは、
私の場合は好奇心とか学ぶことに対する楽しさとかってのは、遺伝が大きいような気がして、納得できました。

私の見解と、書籍「オリジナルズ」や「グリットやり抜く力」とかにも載ってるんですけど、学力が高い、成績が良いからといって成功するとも限らないですよね。

親の知能が高いことによって、良い仕事につけて稼ぎもいいと、
自分の子供に対しても教育の質を理解してるのでお金をかけた教育ができる。
よって子供の学力も上がっていく、という言われ方もあるので、
多少はそういう環境+遺伝っていうところで、やっぱり親が頭いいと子供も頭いいという気もしてきましたね。

ただ、学校の成績が良いからといってその子が幸せかどうか?とも限らないし、社会に出るとやっぱり学力だけじゃないと思います。
コミュニケーション力とか自分の学び次第で身につけていけるスキルもたくさんあると思うので、そこは諦めずにいたいですね!

昔、家庭教師で色々なお家回ってた事がありました。
私の場合、試しに1回派遣されるって感じだったので1回しか行かなかったんですけど。その時に親が英才教育されてるようなご家庭にお伺いした事があって、その子のお家は、家庭内の会話が少なかったり、すごく静かなんですよね。
他の家庭も色々見てきたんですけど、なんかちょっと違うなっていう。
子供もピリピリ(寂しそうな)な感じになってしまっていて
何で必ずしも英才教育がいいとか、学力が高いからその子が幸せだっていうのはイコールではないと私は思います。何の為に勉強するかっていうと、やっぱり幸せになるためだと思うのでそこは見失わずにいたいですね。

■精神面は遺伝するのか

2つ目の今日のポイントとして、精神的な面でいうとかなり遺伝します!例えば、親が統合失調症の方は子供も遺伝して統合失調症になる確率82%、双極性障害は83&という高確率です。
これは結構悲しいですよね。

だからといって、親が例えば「実は私今双極性障害だから子供を作るのはやめなさい」っていうのかっていうとそういうわけではなくて、そういった事実っていうのを理解した上で産むか産まないかの判断をするのが大事だと思うんですよ。

たとえばここにボールペンがあったとして、それが1色使えるか、3色使えるか、書きにくいのか、書きやすいのか、
理解した上で購入すると、正しい判断や心構えがができると思います。
自分にとってそれがもし痛いことであったとしても、
このボールペンだと書きにくいっていう事実があったとしても、それを知った上でも買いたいと思えるかどうか?いうところなってきますよね。

では犯罪者はどうなのかというところに関して言うと
イギリスで1994年に双子5000組を研究されていたのですが、
犯罪者の割合っていうのが冷淡さ・無感情の遺伝30%、環境70%なので犯罪者の子供が犯罪者になるとは限らない。
環境によるところが70%と大きい。

ただし、サイコパスだけは違うんですよ!
例外で、ほぼ遺伝です。サイコパスは81%遺伝です。
例えば皆さんの旦那さんとか奥さんがサイコパスだったら、自分の子供もサイコパスになる可能性がかなり高いです!

サイコパスと言うと犯罪者とか冷酷な殺人鬼をイメージするかもしれないんですけど、結構、CEOとか企業の経営者にも多いのでサイコパスが悪いわけではないです。そういう可能性があるのを把握した上でやっぱり子供産んだり、自分の親を見たりするのが大事になってくるのではと私は思いました。

■外見から知能を判断できるのか

面白かったのが外見から知能を判断することができるか?
実験があって結構当たるっていう風に言われています。
ノースイースタン大学での研究で

①音声+映像あり(Youtubeのような感じ)
ディベート映像を見せます。

②音声なし、映像のみ

③映像なし、文字のみ(書き起こしのような感じ)

この3つを研究した結果なんと1と2番のみ成績を当てられたそうです。つまり文章、書き起こしだけは成績を当てれなかったんですけど音声がない、何言ってるかわからなくても、映像を見ただけで成績当てることができたということです。
見た目って大事なんですね。

また、イケメンとか美女が知能的に見えるって言うわけではなくて、
知能が高く見える外見というのは、顔的には平均以下とか半分以下ぐらいのレベルらしいです。
めちゃくちゃかっこいいキムタクみたいな感じより、
一般的なんだけどバランスが良い感じの顔の方が知性的に見えるって言われています。

他にもこの本は「ブスと美人の収入格差」「経営者、仕事ができる人にはこんな特徴がある」
なども載っていて、結構残酷なんですけど面白いんじゃないかなと思います。
この橘玲さんの本は何冊か持ってるんですけど面白いです。
結構毒舌なんですけどね。

皆さんの人生が現実を知って前向きになれますように!


☆プレミアムワーク 人間力がアップする5つの質問


Q1 あなたの両親の勉強方法について聞いてみましょう。また、両親が苦手だったものをどのように克服したのか?等、失敗を乗り越えた経験とやり方を聞いてみましょう。

ここから先は

301字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?