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気が乗らない、を無視しない

自分の中に、決まり事を作っている。

すこしでも気が乗らないことはしない、ということ。

お仕事であってもプライベートであっても。

本当に自分が心から欲していることは、そもそも迷わないし、違和感も抱かない。

もちろん幾度かなんとなく気が乗らないこともやってみたけれど、やってみた後も結局ぴんと来ないことが多かった。

なんで気が乗らないか考えてみたことがあるだろうか。

私も気が乗らない時の原因をすこし考えてみた。

気が乗らないのは、自分の心のどこかに引っかかる違和感を感じているからだと思う。

誘われた仕事が自分の考え方や生き方とズレていたり、自分のペースを保てなさそうな人間関係だったり。

そんな要素があるから、たとえ誘いの内容は良かったとしても、どこか気が乗らずに息苦しさを感じる。

どこを見ても「誘われたことにもフットワークを軽く、行動したほうがいい」と思わせられる強いメッセージばかりが目立っている気がする。

私は必ずしも、それが正解だとは思わないし、本当に心動かされた時にだけ行動すればいいと思う。心を揺さぶられた時は、無意識でもフットワークは軽くなるのだから。

誰かにとっての正解は、私にとっての正解とは限らない。

もしも、どんなことに対しても外交的でなければいけないと思って窮屈に思っていたら、こう考えてみるといい。

「本当にこのお誘いは自分の望んでいることや考え方に沿っているのかな」と。

どんなに利益があるものでも、自分が生きにくくなってしまうことや自分のための時間を削ってしまいそうなことからは、離れていていい。

そんなふうに自分のことを許してあげよう。

直感的に「これは嫌だな」と思ったり「これはすごくいいな」と思ったり、そんな心の動きを大切にしてみたら・・・

もっと自分が心地よく暮らせる時間が増えるんじゃないかなと思う。

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