菊花賞予想

自分の中の予想整理のためnoteで上位5人気までの馬と穴っぽいところで狙いたい馬がいたらその馬の評価を書いていきたいと思います。

上位人気馬評価


ガイアフォース 想定1人気

セントライト記念勝ち馬で夏の上がり馬といえる存在です。ここまでパーフェクト連対中と安定感もあります。
血統は菊花賞馬のキタサンブラックを父にもち、母母父がダンスインザダークと二頭の菊花賞馬を持っているのもプラスに働くかなと思います。阪神内回りでの母型にデピュティミニスター系は好走パターンなのでクロフネだからといってそこまで割り引く必要はないかなと思います。
ローテ面は若干マイナスで関西馬が輸送があるセントライト記念を使ってさらにゴール前までしっかり追い比べをするような負荷の高いレースをしてきたので消耗という面で不利があるとみています。
ノーザンF生産以外のキャリア5戦未満の馬の好走例が少なかったりするのもマイナスです。
枠が1枠1番になったので外から先行してくる人気馬をターゲットにしやすい位置取りはできるかなと思います。
個人的には今年のG1は1人気が勝ててないとこもあるのでここは抑え筆頭くらいの評価にしたいと思ってます。

アスクビクターモア 想定2人気

春のクラシックでの実績は最上位です。特にダービーについては評価がかなり高いと思ってます。
まずこの馬の血統は父ディープで一見ダービー向きの血統に見えますが母父は欧州型ナスルーラのなかでもスタミナ適正があるブラッシンググルーム系なのでダービー向きの母父スピード系ではない中で展開的にも不利だった先行馬の中で唯一着内に入った点はこの馬の能力の高さを示していると思います。
今回初の関西輸送ということもありますし、この馬もガイアフォースと同じくかなり消耗したローテになっているので叩き仕上げで余裕のある状態だったとはいえそこは割引き要素かなと思います。
今回明確な逃げ馬もいないのでこの馬の出足の良さなら外枠ですがイン前は楽に取れそうなので枠が外は気にしなくてもいいかなと思います。
この馬も現状は抑えまでかなと思ってます。

ドゥラドーレス 想定3人気

この馬も夏の上がり馬に近いのかなと思います。
昨年このレースを勝ったタイトルホルダーと同じくドゥラメンテ産駒に欧州型ノーザンダンサーの組み合わせはこのレースの傾向に向いていると思います。
ノーザンファーム生産馬なのでキャリアが浅い点は気にしなくていいですし、間隔もしっかり空いているので消耗度という面では有利な一頭ですが、菊花賞は関東馬は輸送がある分なのかもともと不利というのがあるのでそこはどうかなと思います。
ここまでのレースは出遅れが多かったりとあまり馬の能力通りに走れているとは言い難いので不気味な存在ではあると思います。

プラダリア 想定4人気

ここらへんは書いている段階での人気ではという感じになりそうです。
ダービーでは先行しつつ掲示板に残したのでそれなりに能力がある1頭かなと思います。ただ血統面から見るとアスクビクターモアとは違いこちらの馬は父ディープに母父クロフネでダービー向きの血統の中でとなると逆に菊花賞では不利になるかなと思います。
前走神戸新聞杯は叩きのレースとはいえちょっと負けすぎかなというところはありましたしここは見送りの一頭かなと思います。

ジャスティンパレス 想定5人気

前走神戸新聞杯で1着の割に人気してないなという印象です。。2歳時はホープフル2着でしたがクラシック戦線では惨敗だったのが聞いてるのかなと思います。
神戸新聞杯は前目につけて楽に抜け出して3馬身半差つけての快勝と夏を超えて力をつけてきたかなという印象です。
血統は実は菊花賞でも強いディープ系に母父は欧州型のノーザンダンサー系。母母父のロベルトも欧州型なので母系からの補完という面では十分足りるかなという印象です。前走神戸新聞杯3着以内馬は安定していますしここ3年で7頭が馬券に絡んでいるノーザンF生産馬なのも強調材料です。
若干最終追い切りの内容が遅れで怪しいのが気になりますが、タイム的には今まで構想していたときと比較しても変わらないかなと思いますので相手が調教駆けするタイプだったの可能性もあるかなと思います。
今のところ本命から単穴の中の一頭に入れたい馬です。

穴馬候補

ボルドグフーシュ 想定7人気

前走神戸新聞杯3着で上がり最速でした。
エリカ賞以外はすべて上がり3F2位以内なので末脚の確からしさというのはかなりある一頭かなと思います。
血統も父系は欧州型のロベルトで母父はフランスで走っていたサンデーサイレンス系です。
昨年も勝ったタイトルホルダーは逃げ馬でしたがそれ以外の馬券内の馬は中団以降から差してきた馬なので菊花賞というレースはこの馬向きになりやすいかなと思ってます。
個人的には現状は中心にしたい一頭のうちの1つです。

ヴェローナシチー 想定6人気

前走の神戸新聞杯は5着と掲示板には乗っています。
まず血統はここ2年で3頭の好走馬出しているエピファネイア産駒で鞍上も川田Jとこの馬がデビューしてから最上級の鞍上が用意できており陣営の勝負度は高い一頭だと思います。
エピファネイア産駒自体が距離延長を大得意とする種牡馬ですし、川田Jも阪神コースは得意としていて馬自身も阪神コースは複勝率100%です。
今年は春の主役が不在のため春は惜敗してクラシックの舞台に上がれなかった馬が台頭してきもおかしくないと思います。
この馬も重い印を回したい一頭です。

ヤマニンゼスト 想定10人気

前走はインを回ってインから突いて2着と武Jのトライアル権利取り一発騎乗がうまくはまった形ではあったと思います。ドゥラドーレスが勝った藻岩山特別は大外ぶん回しての6着と距離ロスが大きいレースをして2着馬以降とは差のない競馬になっていたのでもう少しやれていてもいい1頭かなと思います。
血統面でも母父ディープは去年の2,3着馬と共通していますしシンボリクリスエスはエピファネイアの父です。母母父にサドラーズウェルズがいるのもポイントが高く今回の出走馬の中では上位の菊花賞向き血統構成だと思います。
鞍上が菊花賞最多勝の武Jで今回も内枠をとれたところから経済コース回して終いにかける競馬をしてきそうで怖い一頭かなと思います。

セレシオン 想定9人気

この馬は中長距離重賞で無類の強さを誇る友道厩舎の馬です。夏はブリンカー着用2戦目になった新潟2200mを快勝しており、ブリンカーがプラスに出てきたのかなと思います。
血統構成もアスクビクターモアと同じく母父ブラッシンググルームです。ハーツクライは勝ち馬こそ出していませんでしたがディープが減ってきたダービーで今年は勝ち馬を出すなどディープと遜色がない能力をもつ種牡馬だと思います。
鞍上の福永Jは過去10年で6回馬券内に好走していて人気薄を複数回もってきていて長丁場のレースが得意なJの1人だと思います。
この馬もノーザンファーム生産馬なのでこの人気なら面白い一頭かなと思います。

まとめ

現状では神戸新聞杯の上位馬を中心に馬券を組みたいと考えています。理由としては菊花賞は実績より消耗の少ない馬が有利なレースだからです。昨年セントライト記念組が走ったのは神戸新聞杯が極悪馬場で行われて上位に来た馬の消耗度が高かったためセントライト記念ではどん詰まりでほとんど追ってなかったタイトルホルダーが上がってきたとも言えます。中心視すべきは関西所属で前走神戸新聞杯か中5週以上の馬かなと思っています。
今年は春のクラシック上位馬が不在なので混戦模様だと思いますし人気どころから攻めるより中穴くらいから入って攻めた馬券を組むほうがリターンは狙えるかなと思ってます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?