【『シン・ニホン』はかなりオススメの本】日々の掃き溜めNo.132
2/20に販売開始となった『シン・ニホン』。
まだ20%程度しか読んでないですが、めちゃくちゃ面白いです。
著者は、安宅和人さん。有名な『イシューからはじめよ』を書いた方です。
この本は、「どうやったら日本が復活できるのか」を書いた本です。現状分析からはじまり、(まだ読んでないですが)問題解決法に至るまでがさまざまな分析データと共に論じられています。
僕が読んだ最初の20%ほどは、「いかに日本がヤバいか」がいろんな角度から検証されており、ちょっと衝撃的です。いままで後進国だと思っていた国々には圧倒的に置いていかれ、世界的な立ち位置ではすでに没落国。圧倒的に負け続けていることが分かります。
どうすればいいんだと思いながらずっと読んでいましたが、2章の最後には、安宅さんが持っている日本に対する希望のかけらが少しだけ見えてきます。
それは、本来日本が持っていた強さであり、いまは失っている良さ。何百年も前から連綿と続いている日本人特有の「文化」だと感じましたが、それを今の時代に再度復活させ、かつ時代に適用できる技術を獲得できればもう1度日本は復活できる、と強い希望を感じられる言葉の数々が書かれています。
これから3章に入っていきますが、続きがめちゃくちゃ楽しみです。
興味のある人はぜひ。
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本日も読んでいただきありがとうございます。
では!
西川恭平
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