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組織を強化するための責任感について

今回は組織の強化において重要なテーマである「責任感」についてお話ししたいと思います。このコラムを通じて、我々がさらに一歩踏み出して考え、行動するきっかけになれば幸いです。

責任感とは、自分の役割や業務に対して義務を果たす意識のことです。単に仕事をこなすだけでなく、結果に対して自ら責任を負う姿勢が大切です。自分の行動や結果に対して意識を持ち、他者に依存せずに自分自身で解決策を見つけ出すことが重要です。


しかし、しばしば見受けられるのは、自分の行動を棚に上げ、権利を主張し、義務を果たすことを疎かにする態度です。例えば、仕事が思い通りにいかない時、その原因を他者に求めることがあります。このような態度は、自己成長を阻むだけでなく、チームワークを損なう原因となり、組織の士気を低下させます。


アメリカの思想家ラルフ・ワルド・エマーソンの言葉に、

「人はその行動の全責任を負わねばならない。成功も失敗も、すべては自己の責任である。」

があります。この言葉は、個人の責任感がいかに重要であるかという事を示しています。

自らの行動に対する責任を自覚し、その結果に対して真摯に向き合うことが、プロフェッショナルに近づくための一歩であると思います。

 現状で満足するのではなく、もう一歩踏み出して、行動する。問題が発生したり、実績が思うように伸びない場合、その原因を他者に求めるのではなく、自らの役割を見直し、どうすれば改善できるかを考える。このような積極的な責任感は、組織をより強固にし、信頼感を高めることにつながります。


企業理念の大切にする価値観に、「考えながら動く」があります。この価値観を実践し、責任感を持って業務に取り組むことで、組織全体の成功に寄与することができます。


皆さんと共に、私自身も役割に対する責任感を高め、組織全体の成功に寄与したいと強く考えています。これからも一緒に、もう一歩踏み出して深く考え、責任感を持って業務に取り組み、「働く仲間(従業員もPAさんも)を笑顔に」していきましょう。

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