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本棚:『60歳を超えても40代に見える生き方』

若いということは、それだけで価値がある(ので、それだけでも嫉妬の対象にもなる)と思いますし、できることなら若々しく見られたいです。でも、だからと言ってエステに行くとか、リフトアップ整形とかは、違うと思うわけで。健康に過ごせれば、すなわち若々しく暮らせて、それ以上は若作りかなと思います。美容のためというよりは、健康の観点で本書を手に取りました。
以前は、糖化=老化と思って、シュガーフリーを意識していた時期もあるのですが、最近は…。再び、シュガーフリーを意識しようと思いました。大事なのは継続だと思うので、定期的にこのような本を読むようにしたいと思います。
一番印象に残ったのは「本来、便やおならは臭くない」ということ。「臭くない」というのがどのぐらいのレベルなのか分かりませんが、便の質は大事だなと思います。ふだんは玄米で調味料もほぼ使わないのですが、実家に帰省した際は、白米ですし、お菓子も結構食べますし、食生活が変わります。そうすると便の色も変わりますし、この前の年末年始では「いつもより臭いな」と感じました。便は体の中(腸の中)のバロメーターですね。
わたなべぽんさんの『やめてみた。』の影響でファンデーションを使わなくなったのですが、本書によると「ファンデーションがシミを作る」そう。より厳密にはファンデーションを落とすために洗顔料を使って念入りに擦ることで肌を傷つけ、シミを作るそう。以前読んだ本の中で、肌にはバリア機能があるので美容成分が浸透するということはない、一番の美容液は良質な睡眠、とありましたが、肌の中で一番手間をかけているはずの顔が一番状態がよくないのは、余計なことをやりすぎなのかもしれません。企業やメディアの情報を鵜呑みして、良かれと思ってやっていることが実は負のスパイラルの入り口…ということは結構あるのかも。


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