24/2/26-24/3/1 どうしてあんなに泣いたのかも

2024/2/26
昨晩は遅くまで違国日記を読んでぽろぽろしていたわりにはよい目覚めだった。スニーカーを洗う、遺失物センターに電話、歯医者に電話、泳ぎ、通院、ATMでお金を下ろす、コンビニで書類を印刷する、勉強、生活、タスクお茶の子さいさいさー。風が吹き荒び髪の毛をなびかせるがままにして鼻歌まじりに歩く。ねらっていた駅の、ねらっていたエリアに、理想の物件を見つけたので、空室待ちに登録する。

2024/2/27
この前の日記で突如デザイナーズ物件の話をしたのでよくよく考えてみると、でかい建物、つまり歴史的建造物や公共施設みたいなのにはひかれない一方で、家にはとてもひかれるようだ。だから「見ておきたい建築物」みたいなやつより、高級住宅街を歩いている方がわくわくするのか。ひとの暮らしに直結していないからなのかな。今はガラス張りのお風呂のある部屋か、畳がありそうな古いばかでか部屋を理想としている。ところで「畳」って漢字、ガチャピンにそっくり、これは中学生のときから思っています。畳畳畳

2024/2/28
羊文学のことがとてもだいすきみたいだ。昨年、more than wordsがリリースされたあたりですきになった、それまではほとんど聴いてこなかった。もったいないのかもしれないが、わたしのすきになるタイミングはここだったのだから致し方ない。いつもただ瞬間に賭けていたい。新曲のtearsも最高…とかみしめている。

2024/2/29
もっと傷つけてくれればよかったのに、と思う。叩いて叩いて叩きまくった石橋が完膚なきまでに壊れてしまって、次は何がわたしの導となるのだろう。なるのかな、するのかな、自分でするのかな、何かを導に。

2024/3/1
今はあんまり日記について、起きた出来事を書くのが気が進まない感じがしていて、じゃあそれは日記ではない？何をもって日記とするのだろう、わたしが書けばそれは日記になるのか。このひとはこういう日記を書く、みたいなのをくずすべきではないのかなとかぐるぐる考えてしまう。すぐにありたき姿を考えてしまっている。インターネットで公開してなければそんなこと考えないはずで、でもわたしはどんどん変わっていくはずで、まあみんな大人だし、ちがうなと思ったら読むのやめるか、それだけの話。自分の起こす行動がすべて、何か人に作用するのではないかと考える自意識にうんざりする。みんなそんなに他人に興味ないでしょう。

こっちの方法の方がコストパフォーマンスもよいし便利だし、みたいなことはあるけれど、多少それに反してでも自分にストレスがかからない道を選ぶ方がいいと気づいた。