コロナウイルスが改めて浮き彫りにしたこと

大学の授業ですが、少し前に
『90分以内にレポートの問題が出されて、
時間内に1200字の意見文を書いて提出』
という課題が出ました。

この課題を通して感じたことを少し。

この課題で3パターンの人に分かれました。

・60分くらいでできちゃった人
・90分でギリギリ終わった人
・90分以内で終われず、提出できなかった人

意見文なので、『発想力』と『文章を作る力』が大切そうです。

今回3パターンのうちで分かれた要因は、
『文章を作る力』じゃないかなと思います。

自分のアイデアがあったとしても、それをアウトプットする力がないとダメなわけです。

アウトプットは、やはり『数』をこなすことが必要だなって感じました。

数をこなしても文の内容は充実させられませんが(そこは知識が必要)、文を『作成する力』は確実に身につきます。

自分の頭の中を言語化して、アウトプットする力は確実に身につきます。

これはオンライン授業になってから痛切に感じます。

全く同じ授業で、同じ課題を出されているのに、『徹夜でやり続けないと終わらない』という人もいれば、『全然苦にならない』という人もいます。

その違いが明確に現れるのは、

『A4一枚で自分の意見を考えろ』や、
『指導案を考えて作り、提出せよ』

みたいな『自分のアイデアをアウトプットする』タイプの課題が出る授業です。

日頃から音声でも文字でもなんでもいいんですが、
『頭の中をアウトプットするのを継続している』ことが大きな差を生んでいるんじゃないか、と思いはじめました。

100年に一度のウイルスがきてオンライン授業になりましたが、
オンライン授業は今後も続きそうですし、
下手したら短期間で新たな『〇〇年に一度』のものが人を混乱させる可能性もあります。

『アウトプットする場』を自分から設けに行くことが今後の生活(特に学生?)で重要だなと改めて感じました。

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